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【運動音痴】大人になってから克服する方法は?

こんにちは、Cappuccioです!

みなさんは、10代の頃に運動音痴のせいで学校のマラソン大会で最下位になって恥ずかしい思いをしたり、球技大会でほとんどボールに触れずみじめな思いをした、という経験はありませんか?

この記事では、学生時代の経験から運動自体を敬遠しているが運動不足が気になり始めた、という大人向けに、運動音痴を克服するにはどのような方法があるか書いていきます。

そもそも、運動音痴は大人でも克服できる?

運動が必要だと思い始めたものの、若いときから運動を避けていたのに体力や筋力がさらに低下した大人になってから運動をはじめても、ちゃんと運動音痴克服して軽快に動けるようになるのか不安な方もいると思います。

はじめに、運動音痴には明確な定義はなく、「学生時代に体育の授業や球技大会などで身体が動かず悲しい思いをした」ことなどから運動に苦手意識を持っている人が「自分は運動音痴だ」と思い込んでいることが多いようです。

かぷっちょ
かぷっちょ
運動音痴を克服するための第一歩は、運動に対するマイナスイメージを取り除くことですね。

次に、運動ができるようになるために必要なことは「自分の身体をイメージした通りに動かすことができること」と「そのための柔軟性と筋力を鍛えること」です。

そして、そのどちらも大人になってから身につけることも可能だといわれています。

このように、大人になってから運動音痴を克服するために必要なことは以下の2点です。

  • 運動に対する苦手意識を克服する
  • 自分のイメージ通りに身体を動かすための柔軟性と筋力をつける

以下で、それぞれどのようにすればいいのかについて解説していきます。

運動に対する苦手意識を克服する方法は?

運動に対する苦手意識を乗り越えることが、大人運動音痴克服するためにまずやるべきことです。

それでは、運動に対する苦手意識を克服するにはどのようなことを心掛けたらいいでしょうか?

運動を楽しめるように工夫する

運動に対する苦手意識を取り除くためには、自分自身で運動を楽しめるように工夫する必要があります。

例えば、1人でウォーキングやランニングをする場合には花や空気の匂いを感じたり、鳥や虫の声を聴く余裕を持ちながらできるだけ長時間歩くようにしたら、楽しみながら身体や脳にもいい刺激を与えることが期待できますね。

2人以上の場合でも、近場の公園などで遊びながら軽めのアスレチックを行うとか、同じくらいの運動能力の人同士で集まってスポーツをすることで、楽しく運動を長続きさせることができるでしょう。

かぷっちょ
かぷっちょ
学校の体育の授業などでは、どうしても運動能力の異なる生徒同士で同じ内容の授業を受けたり、限られた時間内に集中して取り組むことが求められます。

そのため、人によっては運動を楽しめないこともありますが、大人になってからはマイペースに自分の好きな場所で、気の合う仲間と運動することができますから、運動が苦手だと感じることは少なくなるはずです。

自分が楽しめそうな運動・スポーツを探す

自分が楽しめそうな運動やスポーツを見つけるのも、運動に対する苦手意識を和らげる工夫の1つです。

実際に軽く動いてみて、心地の良さや楽しさを感じられるものを最初に取り組む運動やスポーツとして選ぶと、運動を長続きさせることができます。

ウォーキングやハイキング・軽めのフィットネストレーニングなどは快適で楽しく感じられるので、運動に苦手意識のある人にもおすすめです。

かぷっちょ
かぷっちょ
長く継続して続けることが運動能力向上には大事ですから、せっかくなら楽しく続けていきたいですね。

小さな成功体験を重ねて自信をつける

オリンピックへの出場を目指すくらいのレベルの人でも、基礎トレーニングを徹底的に行うことで動きの質を高め、その後に高度な技術を身につけています

これまでほとんど運動をしてこなかった人の場合も同様に、すべての運動において基礎的な動作とされる「移動」「バランス」「物を扱うこと」に関する練習を徹底的に行い、滑らかに動けるようにしましょう。

かぷっちょ
かぷっちょ
動きそのものはそれほど難しくないので成功体験を積みやすいですし、苦手な動きについても繰り返し練習することで上達していきます。




自分のイメージ通りに身体を動かすためには?

さて、自分のイメージ通りに身体を動かすことができるようになるためにはどのような練習をしたらいいでしょうか?

運動を習慣化する

自分のイメージ通りに身体を動かすためには、さきほどの「移動する」「バランスをとる」「物を扱う」ことを徹底的に繰り返して行います。身軽に動けるようになることを目標にしましょう。

これらは短い時間でできるようになるとは限らないので(特に大人は子どもに比べてマスターするのに時間がかかる傾向にあります)、例えば週に2~3回・30分ずつとか無理のない範囲で習慣的に運動しながら身につけていくといいでしょう。

かぷっちょ
かぷっちょ
運動は継続することが肝心ですので、日常生活に負担がかからないペースで行いましょう。

動作のパターンを増やす

運動が苦手な人は、運動に関する基本的な動作を1つずつ丁寧に時間をかけてマスターしていき、動きが軽快になってきたら次の動作を練習するようにすることがおすすめです。

多くのスポーツは「移動する」「バランスをとる」「物を扱う」動きの組み合わせと連続で成り立っていますから、基本的な動きをじっくりと身につけることで各種スポーツ特有の動きにも比較的スムーズに対応できるようになります

かぷっちょ
かぷっちょ
団体球技や徒競走などは身体に大きな負荷がかかる場面も多いですから、ケガを防止するためにも基本的な動きが無理なく行えるようになってから取り組むようにしたらいいでしょう。

柔軟性と筋力を鍛える

基本動作を繰り返して行うとともに、柔軟性と筋力を向上させることが思い通りに動けるようになるためには必要です。

そのためにはストレッチや筋トレを日常生活に取り入れていきましょう。

かぷっちょ
かぷっちょ
動画などを探してみるとわかりますが、動き1つ1つは短時間でできるものがほとんどであるため忙しい人でも比較的取り組みやすいです。

スポーツは脚を力強くふんばったり、腰やわき腹をひねったりのばしたり、という動きをともなうものが多いため、太ももや太ももの裏・腹部を重視してストレッチや筋トレをおこなうといいでしょう。

ストレッチなら足を開いてすわり上体を足の上に倒していくやりかた、筋トレならランジやスクワットがおすすめです。

まとめ

本日はこの記事を最後まで読んでくださって誠にありがとうございます。

運動音痴なまま大人になった人でも、子どもの頃よりは時間がかかるものの運動能力を向上させることができるようです。

運動音痴を克服するためには、運動に対する苦手意識をやわらげて運動に慣れることが第一歩ですが、マイペースに継続しておこなえるものから実施しましょう。

運動に慣れてきて、より複雑な動きをともなうスポーツをする場合には基本的な動作の練習を特に入念に時間をかけて行い、ストレッチや筋トレを行いながら運動の強度を少しずつあげるとよりスムーズに上達することが期待できます。