こんにちは、Cappuccioです！
2020年12月に行われた競泳の全日本選手権で本多灯選手が
- 200ｍバタフライ優勝
- 400ｍ個人メドレー準優勝
という素晴らしい結果を残しましたね！
#水泳 #日本選手権 #男子200mバタフライ #本多灯 選手が優勝。ラスト50ｍで１秒11差逆転！ https://t.co/O5sw14fYD6
— 水泳悩困(ノーコン)救助人🏊小林謙作 (@kobaken_swim) December 5, 2020
この記事には、以下のような内容を書いていきます。
- 本多灯選手の出身地と身長は？
- 本多灯選手の高校と大学はどこ？
- 本多灯選手の経歴も調べてみた！
一人でも多くの読者に楽しんでもらえたら嬉しいです！
本多灯選手の出身地と身長は？
ここからは、本多灯選手のプロフィールを紹介していきます。
- 名前の読み方：ほんだ ともる
- 出身地：神奈川県
- 生年月日：2001年12月31日
- 身長/体重：173㎝/75㎏
- 出身高校：日大藤沢高校
本多灯選手の出身地と身長について、少し詳しく調べてみました。
本多灯選手の出身地は？
本多灯選手の出身地については、公式な情報としては神奈川県と出ています。
しかし、どこの市出身なのかについての確かな情報はありませんでした。
そこで、出身の中学校、通っていたスポーツクラブの場所などから出身市町村の候補地を探してみたいと思います。
本多灯選手の出身中学校は？
本多灯選手の出身中学校は、鶴見大学附属中学校です。
鶴見大学附属中学校の水泳部がどのぐらい強いのか、卒業生で実績を残した選手が何人いるのかについて調べてみました。
鶴見大学附属中学校の水泳部は、2017年度に全国中学校競技大会に出場した選手がいるものの、常に全国レベルの選手を輩出し続けるほどの強豪校ではないようです。
ちなみに、鶴見大学附属中学校の周辺地図はこちらです。
所在地は横浜市鶴見区ですね。
本多灯選手が所属したスポーツクラブは？
本多灯選手は、小学生のときから「アリーナつきみ野スポーツクラブ」に通っていました。
このスポーツクラブの周辺地図はこちらです。
所在地は神奈川県大和市、となっています。
地図で確認したら、横浜市鶴見区と大和市はだいぶ距離が離れていますね。
小学生が鶴見区から大和市のスポーツクラブに通っていた、と考えるのはだいぶ無理があります（笑）
よって、本多灯選手は大和市周辺の出身と考えた方がより自然だと思います。
そして、中学生以降はおそらく鶴見区周辺に引っ越ししたのでしょうね。
本多灯選手の身長は？
本多灯選手の身長を同じ種目の有力な選手の身長と比較することで、体格面で有利なのか不利なのか調べました。
本多灯選手の身長は、2019年6月に公表されたデータによると173㎝となっています。
それでは、萩野公介選手や瀬戸大也選手の身長と比較してみました。
この2人は、実際に400ｍ個人メドレーや200ｍバタフライといった、本多灯選手と同じ種目で国際大会に出場し、多くのメダルを獲得しました。
- 萩野公介選手：177㎝
- 瀬戸大也選手：174㎝
体格の上では、この2名とほぼ同じぐらいであることが分かります。
本多灯選手の高校と大学はどこ？
本多灯選手の出身高校や大学について、水泳部がどれぐらい強いのか、国際大会で活躍した選手が何人くらい輩出されているのか、という点を見ていきます。
本多灯選手の出身高校は？
本多灯選手は、2020年3月まで日大藤沢高校に通っていました。
日大藤沢高校の水泳部は、2019年の全国高校総体（インターハイ）で総合優勝するなど、近年は全国屈指の強豪となっていて、全国ジュニアオリンピックでも多くの選手が入賞しています。
また、卒業生にはリオデジャネイロオリンピックをはじめ、数多くの国際大会に出場した五十嵐千尋選手がいます。
本多灯選手の大学は？
本多灯選手は2020年4月から日本大学に通っています。
日本大学の水泳部は、1960年代後半から1980年代後半までほぼ毎年、日本学生選手権（インカレ）で優勝するなど、特に男子の部で圧倒的な力を誇り「水の覇者日大」と呼ばれていました。
そのため、日本大学の水泳部からは40名（うち29名が競泳）の著名な選手が輩出されていて、数多くのメダリストが誕生しています。
伝統と歴史のある強豪校なだけあって、指導者にはすごい経歴の持ち主が揃っています！
監督である上野広治（こうじ）さんは、アトランタオリンピックのあと競泳日本代表のヘッドコーチ、代表監督、本部役員を歴任し、日本を競泳強国へと躍進させました。
コーチである倉澤利彰さんは、バルセロナオリンピックとアトランタオリンピックに出場して、北京オリンピックでは日本代表のコーチを務めました。
同じくコーチである三木二郎さんは、シドニーオリンピックとアテネオリンピックに出場し、アテネオリンピックでは入賞しています。
近年の日本競泳種目における個人メドレーの好成績とも関係があるのかもしれないですね！
本多灯選手の経歴も調べてみた！
ここからは、本多灯選手が競泳を始めた時期やこれまでに記録した順位・タイム、本多灯選手の強みはなにか、ということを調べていきます。
本多灯選手が競泳を始めた時期は？
本多灯選手が競泳を始めたのは3歳のときです。
「アリーナつきみ野スポーツクラブ」の公式ホームページによると、生後6ヶ月から「スイムキッズ会員」になれるとのことなので、スイミングプールに入っている赤ちゃんも少なくはないでしょうね。
本多灯選手が記録した順位・タイムは？
本多灯選手がこれまでに記録した順位やタイムを見ていきます。
今回は、中学生時代、高校生時代、大学生以降に分けたうえで、大会別に並べてみました。
また、主要な大会で8位以内に入賞した場合について、表記しています。
中学生時代（2014年4月～2017年3月）
本多灯選手が中学生時代に記録した順位・タイムについてまとめました。
| 年/月 | 大会名 | 種目 | 順位/タイム |
| 2016/8 | 全国中学校競技大会 | 400m自由形 | 準優勝/4:02.98 |
| 200mバタフライ | 準優勝/2:02.98 |
高校生時代（2017年4月～2020年3月）
本多灯選手が高校生時代に記録した順位・タイムについてまとめました。
| 年/月 | 大会名 | 部門/種目 | 順位/タイム |
| 2017/9 | 国体 | 男子B/400ｍ自由形 | 優勝/3:58.15 |
| 男子B/100mバタフライ | 準優勝/55.16 | ||
| 男子Ｂ/4×100ｍリレー | 優勝/3:27.52 | ||
| 男子Ｂ/4×100mメドレーリレー | 優勝/3:46.21 | ||
| 2018/9 | 国体 | 男子A/200mバタフライ | 準優勝/1:57.98 |
| 2019/9 | 国体 | 男子A/200mバタフライ | 優勝/1:56.70 |
| 男子A/4×100ｍメドレーリレー | 優勝/3:37.78 | ||
| 男子A/4×200ｍフリーリレー | 準優勝/7:23.00 | ||
| 2019/8 | 世界ジュニア選手権 | 200ｍバタフライ | 準優勝/1:55.31 |
| 400ｍ個人メドレー | 5位/4:16.98 | ||
| 混合4×100ｍメドレーリレー | 5位/3:51.30 |
ジュニア年代とはいえ、世界選手権で結果を残しているのが頼もしいですね。
大学生時代（2020年4月～）
本多灯選手が大学生時代に記録した順位・タイムについてまとめました。
| 年/月 | 大会名 | 種目 | 順位/タイム |
| 2020/10 | 日本学生選手権 | 200mバタフライ | 優勝/1:55.76 |
| 400m個人メドレー | 優勝/4:13.31 | ||
| 2020/12 | 日本選手権 | 200mバタフライ | 優勝/1:56.36 |
| 400m個人メドレー | 準優勝/4:14.68 |
日本学生選手権、日本選手権ともに年長の選手も出場した中でこの順位ですから、本当にすごいですよね！
さらに、2021年1月22日に行われた「北島康介杯」では200mバタフライで「1:55.80」を記録して、東京五輪への派遣標準記録を上回って優勝しましたね！
本多灯選手の強みは？
さて、本多灯選手の強さの秘密はどこにあるのでしょうか！
まず、本多灯選手は足の甲が平たい形をしているために、水をたくさんとらえることができるそうです！
それでは、本多灯選手はどのような試合展開を得意とするのでしょうか？
こちらとこちらをご覧ください。タイムの欄に注目していただけると分かると思いますが、本多灯選手は終盤での追い上げが得意なようです。
200ｍバタフライでは、150ｍの時点で先頭の選手から1秒以上離されながら、見事に逆転で優勝しています！
400ｍ個人メドレーでも、350ｍの時点で先頭の選手に2.4秒離されていますが、ゴールの時点では約1.4秒差になっています。
萩野公介選手を相手に50mで1秒以上差を詰めたわけですから、終盤で追い上げる力はとてつもないものであるといえるでしょう！
また、本多灯選手はバタフライで国内に敵なしの状態になっていることもあり、400ｍ個人メドレーでも100ｍの時点ではなんと萩野公介選手に対して1.4秒の差をつけていました！
つまり、①得意なバタフライで先行して、②先頭から1秒差以内で最後の50ｍに入る、という試合展開になれば優勝を期待できる、ということです。
まとめ
本日はこの記事を読んでくださってまことにありがとうございます。
最後にこの記事の内容をまとめてみました。
- 本多灯選手の出身地は神奈川県大和市周辺だと思われる
- 本多灯選手の身長は173㎝で、国際大会で活躍した有力な日本人選手と同じくらい
- 本多灯選手の出身高校は日大藤沢高校で、多数の選手が2019年の高校総体で活躍した
- 本多灯選手が通ってい日本大学は、これまでに多くのオリンピック出場者を輩出した古豪である
- 日本大学の指導者陣はすごい経歴の持ち主で、競泳日本代表の強化に大きく貢献した人が揃っている
- 本多灯選手が水泳を始めたのは3歳のとき
- 高校生のときから200ｍバタフライを得意種目とし、世界ジュニア選手権でもメダルを獲得した
- 本多灯選手は、終盤に追い上げる試合展開を得意としている
これからもますます活躍の場を広げるであろう本多灯選手から目が離せないですよね！
