こんにちは、Cappuccioです!
2023年も夏が近づいてきて、競泳シーズンも間もなく始まりますね。
この記事では競泳界の若手有望株である池本凪沙選手について以下のように紹介します。
- 池本凪沙選手の身長や中学・高校は?
- 池本凪沙選手の経歴と自己ベストも調べました!
1人でも多くの方に池本凪沙選手について知ってもらい、応援や観戦を楽しんでいただきたいです。
池本凪沙選手の身長や中学・高校は?
池本凪沙選手は競泳の日本代表選手であり、2023年6月時点では中央大学(法学部3年)に所属しています。
〈水泳部(競泳)・日本学生選手権水泳競技大会〉
女子200m自由形決勝池本凪沙(法2)1分 58秒99
→圧巻の泳ぎで悲願のインカレ初優勝!#中大スポーツ pic.twitter.com/9CTzfQ2tfm— 「中大スポーツ」新聞部 (@chuosports) August 30, 2022
- 名前の読み方:イケモト ナギサ
- 生年月日:2002年8月25日
- 出身地:京都府宇治市
- 出身中学/高校:宇治市立宇治中学校/近畿大学附属高校
- 最新(2023年)の所属先:中央大学(法学部3年)/イトマン東京
- 身長:171㎝
- 自己ベスト:25秒39(50m自由形)・100m自由形(54秒31)・200m自由形(1分58秒04)
池本凪沙選手の身長や出身中学・高校について調べました。
池本凪沙選手の身長は?
池本凪沙選手の身長は171㎝です。
東京五輪の競泳に自由形(短距離およびリレー種目)で出場した選手の身長と比較すると次のようになります。
- 五十嵐千尋選手:170㎝
- 池江璃花子選手:171㎝
- 酒井夏海選手:175㎝
- 大本里佳選手:173㎝
- 白井璃緒選手:166㎝
- 増田葵選手:167㎝
彼女たちと比較すると、池本凪沙選手の身長はほぼ同じぐらいといえますね。
池本凪沙選手の出身中学は?
池本凪沙選手の出身中学は、宇治市立宇治中学校です。
宇治市立宇治中学校の生徒数は、2022年時点では490名でした。
池本凪沙選手の出身高校は?
池本凪沙選手の出身高校は、近畿大学附属高校です。
近畿大学附属高校は併設型中・高一貫教育を行っている私立学校で、2021年4月時点での生徒数は2,766名でした。
高い偏差値(文理コースSuper文理コースで71)と優れた進学実績(大阪大学10名・神戸大学4名など)を誇ります。
一方で部活動にも力を入れていて、運動部・文化部どちらも全国大会で優れた実績を残しています。
特に野球・サッカー・ラグビーはいずれも数多くのプロ選手を輩出しています。
池本凪沙選手の経歴と自己ベストも調べました!
池本凪沙選手の経歴と自己ベストについても調べました。
池本凪沙選手の経歴と実績は?
池本凪沙選手が水泳を始めたのは6歳のときです。
小学生のときにはバスケットボールもやっていたそうですが、中学以前は競泳に専念して実力を磨いていきました。
池本凪沙選手が主要な大会で残した実績についてもまとめました。
①中学生時代(2015年4月~2018年3月)
池本凪沙選手は中学生時代どのような実績を残したのでしょうか。
年/月 | 大会名 | 部門/種目 | 順位/タイム |
2017/8 | 全国中学校大会 | 50m自由形 | 1位/25.86 |
2017/9 | 愛媛国体 | 50m自由形 | 1位/26.40 |
2016/8 | 全国中学校大会 | 100m自由形 | 5位/57.89 |
2017/8 | 全国中学校大会 | 100m自由形 | 1位/56.37 |
2017/9 | 愛媛国体 | 100m自由形 | 1位/56.82 |
2016/8 | 全国中学校大会 | 200m自由形 | 5位/2:05.05 |
中学生時代には、全国中学校大会や国体といった主要な大会で優勝するなど同年代の選手の中で力が飛びぬけ始めます。
②高校生時代(2018年4月~2021年3月)
池本凪沙選手は高校生時代どのような実績を残したのでしょうか。
年/月 | 大会名 | 部門/種目 | 順位/タイム |
2018/9 | 福井国体 | 50m自由形 | 1位/25.83 |
2019/8 | 世界ジュニア選手権 | 50m自由形 | 12位/25.78 |
2019/9 | 茨城国体 | 50m自由形 | 2位/25.59 |
2018/4 | 日本選手権 | 100m自由形 | 6位/55.56 |
2018/5 | ジャパンオープン | 100m自由形 | 6位/55.55 |
2018/9 | 福井国体 | 100m自由形 | 1位/55.53 |
2019/4 | 日本選手権 | 100m自由形 | 7位/55.43 |
2019/5 | ジャパンオープン | 100m自由形 | 7位/55.40 |
2019/8 | 世界ジュニア選手権 | 100m自由形 | 7位/55.30 |
2019/9 | 茨城国体 | 100m自由形 | 1位/54.88 |
2020/12 | 日本選手権 | 100m自由形 | 6位/55.58 |
2018/4 | 日本選手権 | 200m自由形 | 6位/1:59.63 |
2018/5 | ジャパンオープン | 200m自由形 | 5位/1:59.97 |
2018/8 | ジュニアパンパシフィック選手権 | 200m自由形 | 3位/1:59.02 |
2019/4 | 日本選手権 | 200m自由形 | 4位/1:58.44 |
2019/5 | ジャパンオープン | 200m自由形 | 4位/1:58.22 |
2019/8 | 世界ジュニア選手権 | 200m自由形 | 4位/1:58.83 |
2020/12 | 日本選手権 | 200m自由形 | 3位/1:58.80 |
2021/2 | ジャパンオープン | 200m自由形 | 6位/1:59.92 |
2018/8 | ジュニアパンパシフィック選手権 | 4×100mMR | 3位 |
4×200mFR | 3位 | ||
4×100m混合 | 3位 | ||
2018/10 | ユースオリンピック | 4×100mMR | 3位 |
4×100m混合 | 3位 | ||
2019/7 | 世界水泳 | 4×200mFR | 8位 |
2019/8 | 世界ジュニア選手権 | 4×100m混合 | 5位 |
4×100mFR混合 | 12位 | ||
4×200mFR | 9位 | ||
4×100mFR | 10位 |
高校生時代には日本選手権で3年連続で決勝に進出するにとどまらず、ジュニアの主要な国際大会にすべて出場するなど、国内外で多くの経験を積みました。
③大学以降(2021年4月~)
池本凪沙選手は大学への進学後にどのような実績を残したのでしょうか。
年/月 | 大会名 | 部門/種目 | 順位/タイム |
2022/9 | 栃木国体 | 50m自由形 | 2位/25.39 |
2021/6 | ジャパンオープン | 100m自由形 | 6位/55.63 |
2021/10 | 日本学生選手権 | 100m自由形 | 3位/55.75 |
2022/3 | 日本代表選考会 | 100m自由形 | 8位/56.02 |
2022/4 | 日本選手権 | 100m自由形 | 5位/55.53 |
2022/8 | 日本学生選手権 | 100m自由形 | 2位/54.35 |
2022/9 | 栃木国体 | 100m自由形 | 1位/54.72 |
2022/12 | ジャパンオープン | 100m自由形 | 1位/54.33 |
2023/4 | 日本選手権 | 100m自由形 | 2位/54.31 |
2021/4 | 日本選手権 | 200m自由形 | 4位/1:59.18 |
2021/6 | ジャパンオープン | 200m自由形 | 2位/1:59.18 |
2021/10 | 日本学生選手権 | 200m自由形 | 5位/2:00.98 |
2022/3 | 日本代表選考会 | 200m自由形 | 5位/1:59.88 |
2022/8 | 日本学生選手権 | 200m自由形 | 1位/1:58.99 |
2022/12 | ジャパンオープン | 200m自由形 | 2位/1:58.34 |
2023/4 | 日本選手権 | 200m自由形 | 2位/1:58.04 |
2021/7 | 東京五輪 | 4×200mFR | 9位 |
2021年7月にはリレー種目で東京五輪にも出場しました。これで大学1年までに世界水泳と五輪の両方に出場したことになります。
2021年から2022年前半にかけてはやや調子を落としていましたが、2022年の夏からは再び右上がりの成長曲線を描き始め順位・タイムともに安定して伸びています。
池本凪沙選手の泳ぎの特徴は、腕1かきあたりの進む距離が大きいことです。これに加えて東京五輪後から足の前半分に重心をかけるトレーニングを行っていて、これが池本凪沙選手が復調した大きな原因となっています。
池本凪沙選手の自己ベストは?
池本凪沙選手の自己ベストは、私が調べた限りでは50m自由形が「25秒39」・100m自由形が「54秒31」・200m自由形が「1分58秒04」です。
特に100m自由形と200m自由形の自己ベストは2023年4月に更新されたものであり、まさに現在調子がいいことを表しています。
池本凪沙選手の場合特に最近は100m自由形で0.1秒前後・200m自由形で0.4~0.5秒ほどの自己ベスト更新が続いていますから、大学卒業前後ぐらいには日本記録更新が視野に入ってくると思われます。
まとめ
本日はこの記事を最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
池本凪沙選手は「世界水泳福岡大会」ではリレー競技のみ出場となりますが、女子短距離自由形のエースにふさわしい実績をあげつつありますので個人種目でのパリ五輪出場にも期待したいですね。