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【青空エール】実話に基づいている?原作との違いやロケ地も紹介!

こんにちは、Cappuccioです!

スポーツを題材にした映画・ドラマには、中学や高校を舞台として部活動に励む生徒の姿を描いたものも多いですよね。

この記事は、以下の内容になっています。

  • 『青空エール』は実話に基づいている?
  • 『青空エール』原作との違いは?
  • 『青空エール』ロケ地はどこ?

1人でも多くの人と、この作品を楽しめたらうれしいです。

『青空エール』は実話に基づいている?

『青空エール』は実話に基づいているわけではありませんが、物語の舞台である白翔高校は札幌白石高校がモデルとなっています

実際に札幌白石高校は吹奏楽部の強豪チームとして全国的にも有名であり、吹奏楽部が強い白翔高校と共通しているポイントです。

かぷっちょ
かぷっちょ
札幌白石高校は映画『青空エール』の撮影時に取材対応や楽器を提供するなど、映画製作陣との協力関係を築きました。

また、札幌白石高校でおこなわれた学園祭には、山田大介を演じた竹内涼真さんがサプライズで登場するという交流も生まれたようです。

『青空エール』原作との違いは?

映画『青空エール』は、河原和音さんによる同名の漫画を原作として2016年に公開されました。

原作は全19巻の漫画である一方、映画版では約2時間の映像作品です。そのため、原作と映画版には、いくつか違いがみられます。

原作と映画版『青空エール』のストーリー展開の違いは?

映画版『青空エール』は、ストーリー展開原作との違いがあります。

原作では小野つばさと山田大介の関係がゆっくりと育まれ、二人の成長が細かく描かれていますが、映画では、つばさと大介の恋愛関係はスピーディーに進展し、サブキャラクターのエピソードが削減されました。

また、映画のラストでは、つばさが甲子園で大介を応援するシーンが感動的に描かれていますが、原作ではその後の二人の進路や恋愛の行方まで丁寧に描かれており、物語がさらに広がりを見せます。

原作と映画版『青空エール』のキャラクター描写の違いは?

映画版『青空エール』では、キャラクター描写にも原作と異なる点があります。

映画版では、サブキャラクターの人間関係や心理描写が削減されており、小野つばさと山田大介の関係の深まりに焦点が絞られました。

原作では吹奏楽部や野球部の仲間たちの個々のエピソードが描かれ、それぞれの成長や葛藤が詳細に表現されていますが、映画ではこれらが省略され物語全体がテンポよく進行します。

例えば、吹奏楽部のメンバーである水島亜希の恋愛や部内での悩みなどは、原作で深く掘り下げられていますが映画ではあまり触れられません。そのため、原作ファンにとっては物足りないと感じられるかもしれませんが、映画版はシンプルで観やすい作品になりました。

原作と映画版『青空エール』のエンディングの違いは?

映画『青空エール』エンディングは、原作と異なる演出がされています。

映画では、小野つばさが甲子園で山田大介を応援するシーンがクライマックスとなり、二人の恋愛関係が暗示される形で物語が締めくくられます。感動的で爽やかなフィナーレが特徴です。

一方、原作では甲子園後のエピソードも描かれ、二人がさらに関係を深め、将来に向けた選択や成長が描かれます。特に、つばさが音楽の道を進む決意や、大介とのその後の関係が詳しく描かれ、物語がより余韻を残す形で終わります。

『青空エール』ロケ地を紹介!

映画『青空エール』ロケ場所について紹介していきます。

静岡県

映画『青空エール』では、印象的なシーンの多くが浜松市や三ヶ日町で撮影されました。

小野つばさや山田大介が通う白翔高校の入学式や職員室のシーン・昇降口でのやり取りが撮影された場所は浜松南高校です。

かぷっちょ
かぷっちょ
映画の最初と最後のシーンなど名場面のロケが行われたことで、高校の人気も上がったのではないでしょうか。

他にも、吹奏楽部の部員との確執やつばさと大介の恋愛の1コマなど重要なシーンの多くが浜松市内で撮影されたものです。

また、白翔高校内でのシーンはほとんどが静岡県立旧三ケ日高校で撮影されました。

かぷっちょ
かぷっちょ
この高校は「ポカリスエット」のCM撮影現場になったこともあり、「青春とスポーツ」をテーマにした作品と縁があるようです。

千葉県

映画『青空エール』では、吹奏楽部の音楽室での練習シーン千葉商科大学に付属する施設内で撮影しました。

「千葉商科大学」は小高い丘の上にあり、周囲を樹木や草地で囲まれているため鮮やかで美しい風景が広がっていて、学園青春映画にふさわしい爽やかさを演出しています。

同大学からはチアリーディング部のメンバーがエキストラで参加するなど、映画の盛り上がりに大きく貢献しました。

かぷっちょ
かぷっちょ
千葉商科大学は東京都心に近いところにありながらも自然が豊かなことから映画やドラマのロケ地として人気が高いんだそうですね。

また、映画の中で野球の試合が行われたのは柏の葉公園野球場です。

こちらもエキストラの方が大勢参加して、活気のあふれる撮影現場になったことでしょうね。

東京都・埼玉県

映画『青空エール』の撮影は東京都内でも行われました。

東京都葛飾区にある水元公園は、小野つばさと山田大介がそれぞれの目標を実現することを約束し、握手を交わす重要なシーンが撮影された場所です。

かぷっちょ
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水元公園はロケ地としてだけでなく、東京都内唯一の水郷の景観でも有名です。このようなきれいな場所を親しい人と散歩しながら将来の夢を語り合うのもいいかもしれません。

国立音楽大学の講堂大ホールでもロケがおこなわれ、この映画のクライマックスである吹奏楽部のコンクールシーンが撮影されました。

洗足学園音楽大学の協力もあり、本物のコンクールのような迫力のあるシーンに仕上がっています。

埼玉県内でも吉川市の永田公園で撮影が行われ、撮影当日はキャストやスタッフ・見物人などでとてもにぎわっていたようです。

まとめ

映画『青空エール』は、河原和音さんによる同名の漫画が原作であり、2016年に公開されました。

同作品は実話ではありませんが、札幌白石高校がモデルとなっており『青空エール』の舞台である白翔高校とは吹奏楽部が強い、という共通点があります。

同作品は、吹奏楽部の小野つばさと野球部の山田大介が部活動を通して成長していく様子を描いたものですが、映画版はよりシンプルな仕上がりになっています。

映画版『青空エール』の撮影に当たっては南関東エリアや静岡県の各所でロケが行われ、多数のエキストラも参加して映画の盛り上がりに大きく貢献しました。

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