こんにちは!Cappuccioです。お忙しい中、当ブログ「かぷっちょ博士の徒然記」に立ち寄って下さり、ありがとうございます。
この記事は、次のような方々に読んでもらえると嬉しいです。
- 東京五輪を楽しみにしている方
- セーリング競技が好きな方
- 外薗潤平選手を応援している方
東京五輪まであと10ヶ月ほどになり、各国代表として出場が内定した選手が出始めていますね。
セーリング競技でも「470級」で岡田奎樹(けいじゅ)選手と外薗潤平選手が東京五輪代表に決定しました。
そこで、この記事ではこのようなことを書き記していきます。
- セーリング競技について簡単に紹介
- 外薗潤平選手のプロフィールは?
- 外薗潤平選手の経歴は?
少しでも楽しい気分になっていただけるとうれしいです。
セーリングとは?どのような競技?
セーリングについてですが、欧州や豪州に強豪チームが多く日本チームは苦戦しがちでありメディアでの注目度もあまり高くないため、おそらくほとんど知らない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、動画を使いながらセーリング競技の見どころなどを簡単に説明したいと思います。
セーリングは、海上にいくつか設置されたマークを周回しながらゴールを目指し、その着順を競う競技です。
セーリングで使うヨットをセールボートといいますが、セールボートは帆に風を受けて進んでいきます。スタートラインは風向きに対して垂直になるように設けられます。そのままの向きでは風を受けられないので、斜め前方へ進みながら次のマークを目指します。
そのため、風や波といった刻一刻と移り変わる自然の条件下で速度や進路を細かく調整していく力が求められます。
下に、2017年に行われた「男子470級」の世界選手権の映像を載せておきますので、もしよろしければご覧ください。
セーリング競技にはセールボートに1人で乗る種目と2人で乗る種目がありますが、「470級」は2人で乗る種目であり、外薗潤平選手は岡田奎樹選手とコンビを組んでいます。
日本代表は過去に「470級」という種目で、アトランタ五輪で女子が銀メダル、アテネ五輪では男子が銅メダルを獲得しています。
外薗潤平選手のプロフィールは?
それでは、外薗潤平選手のプロフィールを紹介します!
名前の読み方:ほかぞの じゅんぺい
生年月日:1991年3月20日
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長/体重:174㎝/73kg
出身高校/大学:鹿児島商業高校/日本経済大学
現在の所属:JR九州
種目:470級
外薗潤平選手がセーリング競技を始めたのは、高校入学後で「好きな釣りができる」という理由だったそうです。ところが、セーリングを始めるとその魅力に取りつかれるように着実に腕を上げ、JR九州入社後の2015年末にはナショナルチームの選考レースで合格するほどになりました。
外薗潤平選手の経歴を紹介!
続いては、外薗潤平選手の経歴を紹介します!
年/月 | 大会名 | 順位 |
2017/8 | 全日本選手権 | 優勝 |
2018/6 | セーリングW杯マルセイユ大会 | 3位 |
2018/9 | セーリングW杯江の島大会 | 優勝 |
「オカホカ」ペアが結成されたのは、2017年の全日本選手権の直前のことでした。結成のきっかけは、五輪出場を目指していた岡田奎樹選手がレベルの高い社会人を探していたところ、フリーになっていた外薗潤平選手を見つけたことだといいます。
ペア結成後約1年でW杯で表彰台を2回経験していますが、これは外薗・岡田両選手の個々の技術の高さももちろん大きく関係していると思いますが、2人の相性がいいという事もかなり大きいと思います。
岡田奎樹選手は向上心が旺盛で、外薗潤平選手に対して自分の意見を堂々と主張することもあるそうですが、外薗潤平選手は岡田選手の意見をほとんど受け入れてアドバイスは控えめにするそうですよ。
「オカホカ」ペアは選考指定大会で安定して上位の成績を収めて、江の島大会までには五輪出場をほぼ確実なものにしていたそうですね。この安定感にオリンピック当日の天候などのいい条件が加われば、メダル獲得も見えてくると思います。
まとめ
この記事を読んでくださって本当にありがとうございます。この記事をまとめますと、以下のような内容になっております。
- セーリング競技についての簡単な説明と動画
- 外薗潤平選手がセーリング競技をはじめたのは高校に入ってから
- 岡田奎樹選手とペアになったのは2017年
東京五輪での「オカホカ」ペアの活躍に期待しましょう!