こんにちは、Cappuccioです。
東京五輪もいよいよ近づいて来ましたね!
自転車競技の日本代表ですが、実は複数のメダルを期待できそうなんですよ!
この記事では、メダル候補の1人である橋本英也選手について、次のような情報を書いていきます。
- 橋本英也選手の父はトライアスロンの元選手!
- 橋本英也選手の妹も自転車競技の選手!
- 橋本英也選手の出身地や高校・大学も調べてみた!
- 橋本英也選手が出場する種目「オムニアム」とは?
一人でも多くの人に楽しく読んでいただければ、と思います。
橋本英也選手の父はトライアスロンの元選手!
橋本英也選手の父について、2点ほど気になる情報があったのでまとめました。
橋本英也選手の父はトライアスロンの元選手?
橋本英也選手の父は橋本一二三(ひふみ)という名前で、トライアスロンの大会に出場したことがあるそうです。
橋本英也選手が自転車競技を始めたきっかけも、小学生のときにトライアスロンを経験したことだそうですよ。
橋本英也選手の父は小説を書いていた?
その橋本一二三さんですが、なんと2018年・2019年に自転車競技をテーマにした小説を出版していて、モデルはもちろん橋本英也選手だそうです。
橋本英也選手の妹も自転車競技の選手!
橋本英也選手の妹も自転車競技の選手らしいので、調べてみました。
妹は優弥(ゆうや)という名前で、橋本英也選手より4歳年下です。
妹も実力のある選手で、国際大会で以下のようにメダルを獲得したこともあります。
- 2017年:ワールドカップ第3戦 女子団体追い抜き 銅メダル
- 2018年:アジア大会 4000mチームパシュート 銅メダル
橋本英也選手の出身地や高校・大学も調べてみた!
ここで、橋本英也選手のプロフィールを紹介します。
- 名前の読み方:はしもと えいや
- 出身地:岐阜県岐阜市
- 生年月日:1993年12月15日
- 身長:180㎝
- 出身高校/大学:岐阜県立岐南工業高校/鹿屋体育大学
- 現在の所属:ブリヂストン
橋本英也選手の出身地や高校・大学についてより詳しく調べました。
橋本英也選手の出身地は?
橋本英也選手の出身地は、岐阜県岐阜市です。
岐阜県の自転車競技は高校年代で強く、特に1993年から2000年にかけては全国大会で何度も優勝しています。
橋本英也選手の出身高校は?
橋本英也選手の出身高校は、岐阜県立岐南工業高校です。
岐阜県立岐南工業高校の周辺地図はこちらです。
岐阜県立岐南工業高校には、2020年7月時点で826名の生徒が通っています。
1年生は入学時に全員いずれかの部活に入ることになっているなど、部活動が盛んであり、なかでも自転車競技部やレスリング部、バレーボール部などが全国レベルの強豪です。
橋本英也選手は、高校3年生だった2011年には次のような成績を残しています。
- 国民体育大会:ロードレース準優勝、4000m速度競争優勝
- 全日本選手権(トラック):チームパシュート優勝、個人パシュート優勝
橋本英也選手の出身大学は?
橋本英也選手の出身大学は、鹿屋体育大学です。
鹿屋体育大学の周辺地図はこちらです。
鹿屋体育大学は自転車競技の強豪校であり、男子の部は2013年~2016年、女子の部は2002年、2004年~2013年、2015年~2016年に全日本大学選手権で優勝しています。
橋本英也選手は、大学生のときに次のような偉業を達成し、日本の自転車競技をけん引する存在へと成長しました。
- 個人パシュートの日本記録を更新(2012年)
- アジア競技大会でオムニアム優勝、チームパシュート3位(2014年)
- 全日本選手権の個人パシュートで4連覇(2011年~2014年)
橋本英也選手の大学卒業後は?
橋本英也選手は大学卒業直後の2016年にリオ五輪を目指しましたが、出場することはできませんでした。
2017年には、高校の先輩で競輪の選手である児玉利文さんと話したことがきっかけで日本競輪学校への入学を決めています。
競輪に本格的に取り組んだことでスピードが強化され、競技力の向上にもつながっています。
2018年には、自転車競技の強化を図っていたブリヂストンからオファーがあり、ブリヂストン所属の選手として東京五輪を目指すことになりました。
このように、2016年から2018年にかけて環境が激変した橋本英也選手ですが、この間も好成績を残していたようです。
- 2016年アジア選手権トラック:オムニアム優勝
- 2017年日本選手権:オムニアム優勝
- 2018年アジア選手権トラック:オムニアム優勝
- 2018年アジア競技大会:オムニアム優勝
橋本英也選手が出場する種目「オムニアム」とは?
橋本英也選手が東京五輪で出場する自転車競技の種目「オムニアム」について簡単に説明します。
種目と基本ルール
「オムニアム」は、東京五輪の場合は以下の4つの種目を1日で行い、種目ごとの順位に応じたポイントの合計により最終順位を決定します。
種目名 | 基本ルール |
1.スクラッチ | 着順を競う |
2.テンポレース | 1周ごとに先頭の選手に1点
周回遅れの選手に追いつくと20点 |
3.エリミネーション | 1周、または2周ごとに最下位の選手が脱落 |
4.ポイントレース | 10周、または2㎞ごとにポイントを獲得する |
ポイント加算方式
スクラッチは着順=順位なので、1着の選手に40ポイント・2着の選手に38ポイントと与えられ、21位以下の選手には1ポイントが与えられます。
テンポレースは独自の基準により選手に暫定的に点数が与えられ、その点数の多い順に40ポイント・38ポイント・・・1ポイントと与えられるポイントが決まります。
エリミネーションは、脱落順に順位が最下位から決定し、順位に応じたポイントが与えられます。与えられるポイントは、スクラッチ・テンポレースと同様です。
ポイントレースは、スクラッチ・テンポレース・エリミネーションで各選手に与えられたポイントの合計を持ち点としてスタートします。
競技場の大きさに応じて10周ごと、または2㎞ごとに通過ポイントが設定されており、通過した順位に応じた点数が選手に与えられます(最後のポイントでは与えられる点数が2倍になります)。
ただし、最後尾の選手を追い抜かすと20点のボーナスがあり、追い抜かされた最後尾の選手は20点の減点となります。
各選手に与えられた点数の合計と持ち点を加えたものが最終的なポイントとなり、そのポイントの大きさで最終順位が決まります。
最後に
橋本英也選手は、ロードレース・競輪・中距離とどれもバランスよくやったので、苦手とする種目がないのが強みです。
つまり、4種目すべてにおいて安定して上位でレースをすすめ、危なげなくメダルを獲得する、という展開も期待できます。
ちなみに、橋本英也選手はUCIランキング男子オムニアム部門で1位になっており、東京五輪でも金メダルを獲得する可能性が高くなっています。
どんどん期待がふくらんでしまいますね!