自転車競技

【梶原悠未】父・母もすごい人だった!プロフィールと経歴を紹介!

Stephanie AlbertによるPixabayからの画像

こんにちは、Cappuccioです!

まもなく東京五輪が始まりますね!

複数のメダルを獲得する可能性がある自転車競技において、梶原悠未選手が日本人女性初の金メダリストになるのではないかと期待されています。

この記事には、次のようなことを書いていきます。

  • 梶原悠未選手の父・母もすごい人だった!
  • 梶原悠未選手のプロフィールと経歴を紹介!

少しでも多くの人に楽しんでいただけたら、と思います。

梶原悠未選手の父・母もすごい人だった!

梶原悠未選手のは、ともにすごい人だという情報があるので、まずはこれについて調べました。

梶原悠未選手の父は会社の社長?

梶原悠未選手の典人という名前で、近年起業したそうです。

梶原典人さんが興した会社の名前は、「K.INNOVATION」といいます。

この会社は、ビルの外壁塗装や修繕工事を行っていて、埼玉県和光市に本社があります。

かぷっちょ
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梶原典人さん自身、天井の防水工事やタイル工事に40年携わった熟練の業を持っているみたいですね。

また、家族想いな父でもあり、梶原悠未選手がアジア選手権で優勝した時には、夫婦そろって応援に来ていた様子が梶原悠未選手のインスタグラムに投稿されていました。

かぷっちょ
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親子関係が良好であることも、梶原悠未選手の精神の安定をもたらし、高いパフォーマンスにつながっているかもしれないですね。

梶原悠未選手は、母と二人三脚で練習している?

梶原悠未選手の有里という名前ですが、職業は分かりませんでした。

しかし、梶原有里さんの娘に対する献身っぷりはよく知られています。

身の回りの世話、心理面でのケアや栄養管理をはじめとして、練習時にはバイクに乗って梶原悠未選手と並走したり、国内のレースには必ずついてきたりするそうです

かぷっちょ
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練習のパートナーであり、マネージャーであり、カウンセラーであり、とフル回転ですね。

母と子の関係も非常に良好で、梶原悠未選手のインスタグラムには母との2ショット写真がいくつか投稿されています。

かぷっちょ
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この写真が投稿される1年前は、自転車の世界選手権があり、梶原悠未選手が日本人女性初の金メダリストになるという快挙を達成しています!

快挙を達成した日は、ちょうど梶原有里さんの誕生日でした。

この日に世界選手権が行われたことは、必死に自転車競技に取り組んできた梶原母子にとって、自転車の神様からの贈り物だったのかもしれませんね!

梶原悠未選手のプロフィールは?

ここで、梶原悠未選手のプロフィールを見ていきましょう。

  • 名前の読み方:かじはら ゆうみ
  • 生年月日:1997年4月10日
  • 出身地:埼玉県和光市
  • 身長:155㎝
  • 家族構成:父・母・弟
  • 現在の所属:筑波大学大学院

下記で、各項目について少しずつ詳しく見ていきます。

梶原悠未選手の身長は?

梶原悠未選手の身長は、155㎝です。

かぷっちょ
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スポーツ選手にしては小柄な印象ですが、こうしてみると2位や3位の選手とあまり変わらないですね。

梶原悠未選手の出身地は?

梶原悠未選手の出身地は、埼玉県和光市です。

和光市は、埼玉県南東部にある人口約82000人の市です。

東京都の練馬区や板橋区に接しているという地理的条件に加え、近年では官用・民用の研究施設や研究施設が進出していることなどから人口は増加傾向が続いています

かぷっちょ
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市の年齢別人口分布でも、全国平均と比べて20代~30代の割合が大幅に高くなっていて、10代未満の児童の割合も全国平均より多いことから、しばらくは人口の増加傾向が続きそうですね。

梶原悠未選手の出身高校は?

梶原悠未選手の出身高校は、筑波大学附属坂戸高校です。

かぷっちょ
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和光市から坂戸市までやや遠いように思いますが、東武東上線で筑波大学附属坂戸高校の徒歩圏内にまで行けるので、通学は思ったほど大変ではないかもしれません

筑波大学附属坂戸高校には、2021年4月時点で466名の生徒が通っています。

国際色豊かな高校であり、2017年には国際バカロレア・ディプロマプログラム認定校となっています

かぷっちょ
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進学校とまではいえないですが、将来性の大きい高校であることは間違いなさそうです。

梶原悠未選手の出身大学は?

梶原悠未選手の出身大学は、筑波大学です。

筑波大学は、言わずと知れた名門の国立大学であり、数多くの文化人や芸能人を輩出しています。

また、この大学出身のアスリートの人数は352人にもなり、全国の大学でも6番目に多い人数となります。

かぷっちょ
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筑波大学には、「体育専門学群」という学群があり、充実した施設と豊富な人材の下、スポーツを専門分野とした研究を行うことができることも、人気がある理由の1つなのでしょうね




梶原悠未選手の経歴を紹介!

梶原悠未選手がいつごろ自転車競技を始めたのか、どのような成績を残したのか、彼女の強みはなんなのか、について調べてみました。

梶原悠未選手が自転車競技を始めた時期は?

梶原悠未選手が自転車競技を始めたのは、高校1年生のときだそうです。

彼女は1歳のときから水泳をやっていて、小学校4年生のときから中学校2年生までは全国大会に出場するなど、全国トップクラスの水泳選手でした。

しかし、中学校3年生のときに全国大会への出場を逃したときに母からの助言を受けて、高校では別の競技に挑戦することにしたようです。

かぷっちょ
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中学時代には、駅伝のメンバーに選ばれた経験もあるそうです。水泳と陸上両方できる人はかなり珍しい気がします。

梶原悠未選手は、当時自転車部の顧問であった安達昌宏さんに熱心に勧めてもらったこともあり、高校では自転車競技をすることになりました。

安達昌宏さんは、入部間もない梶原悠未選手を見て、こう思ったそうです。

梶原は最初からインターハイに行きたいという意思を強く持っていました。ウチの部ではまずローラー台に乗せてみるんですけど、フォームとかペダリングとか体幹とか、教えないうちにある程度出来ている。これは出来る子だなと感じました。

引用元:https://www.cyclowired.jp/news/node/168739

かぷっちょ
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体幹は水泳でも全国レベルだったので、強くても不思議はありませんが、フォームがある程度できていたのは驚きですね。

安達昌宏さんは、筑波大学附属坂戸高校で自転車部の顧問として梶原悠未選手を育てた後、現在は福島県棚倉町にある修明高校で教諭を続けているそうです

梶原悠未選手の主な成績は?

ここからは梶原悠未選手がこれまでに残した成績について見ていきますが、優勝回数が多いうえに、種目数も多いので膨大な数になることが予想されます。

そのため、特に目立つものだけ記していきます。

  • 2014年:ジュニア世界選手権:ポイントレース:2位
  • 2014年:全国高等学校選抜大会:優勝
  • 2015年:ジュニアアジア選手権:ポイントレース・個人パシュート・チームパシュート・ロードレース・個人ロードタイムトライアル:優勝
  • 2016年:アジア選手権大会:スクラッチレース:優勝
  • 2017年:アジア選手権大会:オムニアム・ポイントレース:優勝/3㎞個人パシュート:2位/マディソン:3位
  • 2018年:アジア競技大会:オムニアム:優勝/4㎞チームパシュート:3位
  • 2018年:全日本選手権:個人タイムトライアル(U23)・3㎞個人パシュート・ポイントレース・マディソン・チームスプリント・オムニアム:優勝
  • 2019年:国民体育大会:スクラッチ:優勝/チームスプリント:日本新記録
  • 2020年:世界選手権:オムニアム:優勝(日本人女性初)
  • 2020年:全日本選手権:オムニアム・マディソン・エリミレイション・スクラッチ・ポイントレース・3㎞個人パシュート:優勝

2014年のジュニア世界選手権は、自転車競技を始めて数ヶ月というタイミングでの結果なので、非常にインパクトが強いですね。

2015年には、アジアジュニア選手権で5冠を達成し、自転車競技ファンの方々も度肝を抜かれたのではないでしょうか。

2020年には、日本人女性初となる世界選手権での優勝で、多くの人に名前が知られるようになりましたね。

梶原悠未選手の強みは?

梶原悠未選手はなぜ強いのか、それを簡単に説明していきたいと思います。

①脚力が強い

梶原悠未選手は「ポケットロケット」と称されるほどトップスピードが速いのが特徴の1つとしてあげられます。

最高速度は時速65㎞以上になるそうです。

この爆発的な速度の源がとても発達した脚の筋肉で、大腿の大きさが61㎝あるようです。

かぷっちょ
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脚の筋肉は、ウェイトトレーニングなどの筋トレのほかに、練習中に苦しくなってきたところで一段と運動強度を上げるという方法で鍛えたそうですよ。

②戦略を考えるのが得意

梶原悠未選手は外国人選手と比べて小柄ですが、姿勢を低く保って風を受けにくくしたり前の選手を風よけにしたりという、体格を逆手に取ったレース運びが彼女の強みの1つです。

また、レース中に展開を読み、適切なタイミングで爆発的なスピードを出し相手選手を抜いていくのが得意な選手でもあります

かぷっちょ
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梶原悠未選手は筑波大学ではスポーツ戦術論などを学んだといい、卒業論文のテーマも「エリミネーションレースの戦術技能」だそうです

高校2年生のときから自分で戦略やトレーニングメニューを考えたり、論文を読むのが習慣になっているようで、選手としての顔のほかに研究者としての一面を垣間見ることができます

かぷっちょ
かぷっちょ
選手としてはもちろんですが、将来は指導者になるのか研究者になるのか、なんてことも楽しみになりますね

まとめ

本日は、この記事を読んでくださって誠にありがとうございます。

最後にこの記事の内容をまとめてみました。

梶原悠未選手は、

  • 父は、ビル修繕工事を請け負う会社を経営している
  • 母は、梶原悠未選手の練習パートナーや栄養管理、アドバイスなど全面的に娘をサポートしている
  • 自転車競技を始めたのは高校生になってから
  • 1歳のときから水泳をしていたためか、体幹や脚の筋肉は自転車競技を始めた当初からしっかりしていた
  • 自転車競技を始めて1年以内には頭角を現し、ジュニア選手権で2位になるなど数々の成績を残した
  • 脚力の強さと、戦略眼が持ち味

梶原悠未選手は、4種目の合計ポイントを競う「オムニアム」の他に、2人1組で選手同士が交代しながらポイントレースと同様のルールで獲得ポイントの多さを競う「マディソン」という種目にも出場します。

どちらの種目でも金メダル争いをする可能性が高いので、大いに楽しみですね。