こんにちは、Cappuccioです!
2022年7月15日からオレゴンで開催される「世界陸上競技選手権大会」への出場が決定している村竹ラシッド選手。
村竹ラシッド選手は110mハードルで日本歴代4位(2022年6月時点)のタイムを持っており、まだ20歳であることからさらなる自己ベスト更新も期待されます。
【次こそ】#村竹ラシッド #順天堂大学
村竹ラシッド pic.twitter.com/Rq5SdiDfWE— 皇帝 (@VICTORY_7SR) June 18, 2022
この記事には、次のことを書いていきます。
- 村竹ラシッド選手の父親の国籍は?
- 村竹ラシッド選手の身長や出身中学・高校は?
- 村竹ラシッド選手の経歴や自己ベストも調べてみた!
一人でも多くの方に読んでいただけたらうれしいです。
初めに村竹ラシッド選手のプロフィールをまとめました。
- 名前の読み方:ムラタケ ラシッド
- 出身地:千葉県松戸市
- 生年月日:2002年2月6日
- 出身中学/高校:松戸市立第一中学校/松戸国際高校
- 2022年現在の所属先:順天堂大学(3年)
- 身長/体重:179㎝/76㎏
- 自己ベスト:13秒27(日本歴代4位・2022年7月15日時点)
いくつか気になるポイントに注目してみました。分かりにくい点や間違いがありましたらどんどん指摘してください。
村竹ラシッド選手の父親の国籍は?
画像や名前からもわかるかと思いますが、村竹ラシッド選手はハーフの選手です。
調べたところ、父親がトーゴ人のようですね。
父親は跳躍競技の経験者であり、村竹ラシッド選手の競技人生に大きな影響を与えたものと思われます。
村竹ラシッド選手の身長や出身中学・高校は?
村竹ラシッド選手の身長や出身中学・高校について調べました。
村竹ラシッド選手の身長は?
村竹ラシッド選手の身長は179㎝です。
これまでに110mハードルで数々の実績を残した選手の身長と比較しました。
- 泉谷駿介選手:175㎝
- 金井大旺選手:179㎝
- 高山峻野選手:182㎝
110mハードルで日本トップクラスの選手たちはだいたい180㎝前後の身長ですね。
村竹ラシッド選手も彼らと比べた時に、身長による有利・不利はなさそうです。
村竹ラシッド選手の出身中学は?
村竹ラシッド選手の出身中学は、松戸市立第一中学校です。
松戸市立第一中学校は男女共学の公立中学校で、2021年度の生徒数は875名でした。
政治家や大学教授・宇宙飛行士やアーティストなど多様な人材を輩出していてかなり面白いですよ。
村竹ラシッド選手の出身高校は?
村竹ラシッド選手の出身高校は、松戸国際高校です。
千葉県立松戸国際高校は男女共学・単位制の公立高校で、2022年には1087名の生徒が通学しています。
この学校は「ユネスコスクール」に2017年から加盟しているほか、「教育課程研究指定校」にもなっていて、主に語学教育や国際交流に力を入れています。
また、運動部ではウェイトリフティング部が強力で、千葉県指定の拠点校になっているみたいですね。
村竹ラシッド選手の経歴や自己ベストも調べてみた!
村竹ラシッド選手がこれまでにどのような競技人生を歩んできたのかや、順位・タイムについてまとめました。
村竹ラシッド選手の経歴は?
村竹ラシッド選手が陸上競技を始めたのは、小学校5年生のときです。
松戸市立第一中学校1年生のときからは、110mハードルを専門種目として取り組み始めました。
村竹ラシッド選手本人は110mハードルの魅力を次のように語っていました。
普通の走りと違うのが楽しい
出典:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/202205080001120.html
ここからは、彼がこれまでに主な大会でどのような結果を出してきたのかについてまとめていきます。
村竹ラシッド選手がこれまでに残した成績は?
村竹ラシッド選手の全国高校総体や日本選手権といった主要な大会での結果を、タイムにも着目してまとめました。
年/月 | 大会名 | 順位/タイム/備考 |
2018/8 | 全国高校総体 | 8位/14.43 |
2019/8 | 全国高校総体 | 優勝/14.03 |
2019/10 | U20日本選手権 | 優勝/13.54/当時日本高校歴代5位タイ/ジュニア規格 |
2020/7.25 | 東京選手権 | 4位/13.87/当時日本U20歴代4位 |
2020/8.2 | 順天堂大学競技会 | 13.78/当時日本U20歴代3位 |
2020/8.23 | セイコーゴールデングランプリ | 準優勝/13.65/当時日本U20歴代2位 |
2020/9.13 | 全日本インカレ | 優勝/13.69 |
2020/10.23 | U20日本選手権 | 優勝/13.28/2020年U20世界2位/ジュニア規格 |
2021/5.9 | READY STEADY TOKYO | 4位/13.51/当時日本学生歴代4位 |
2021/6.1 | 木南記念 | 4位/13.35/当時U20日本歴代1位・当時日本歴代4位 |
2021/6.26 | 日本選手権 | 予選1位/13.28/東京五輪派遣標準突破 |
2021.9.19 | 全日本インカレ | 3位/13.48 |
2022.5.8 | セイコーゴールデングランプリ | 優勝/13.34 |
2022.6.12 | 日本選手権 | 準優勝/13.31/予選で世界陸上派遣標準を突破 |
村竹ラシッド選手が高校時代に記録したベストタイムは「13秒91(当時日本高校歴代3位タイ)」でしたが、2020年以降は走るたびに自己ベストを更新する勢いの良さを示します。
村竹ラシッド選手本人は「13秒1」台を目指しているとのことなので、このペースでいけば「世界陸上」本大会での「13秒1」も十分可能でしょう。
大学1年生にして「全日本インカレ」で優勝し、大学2年生になっても自己ベストを更新し続けるなど絶好調で迎えた「日本選手権」の予選で東京五輪への派遣標準記録を突破します。
このことにより、3位以内に入れば東京五輪日本代表に内定するという状況になりましたが決勝ではフライングをして失格になってしまいました。
2022年には春先の大会ですべて優勝するなど大学入学時からの好調を維持しており、その勢いのまま「日本選手権」で派遣標準記録を突破したうえに準優勝したことで、「オレゴン世界陸上」への出場が内定しました。
村竹ラシッド選手はレースの中盤以降での加速を持ち味としていますが、2021年の冬季には肉体改造や、スタート時に背中を意識するように取り組んできました。
その結果、「冬季でスピードもパワーも格段につきました」と自身でいう程の手ごたえを感じることができたのだろうと思います。
まとめ
本日はこの記事を読んでくださり、まことにありがとうございます。
村竹ラシッド選手が出場する110mハードルは、日本時間で7月17日の早朝3:25に予選が行われます。
いつもより2時間~3時間あまり早起きしてテレビで応援する、という方もいるかもしれないですね。
110mハードルの予選には村竹ラシッド選手の他に泉谷駿介選手、石川周平選手が出場します。
3名の健闘を祈っています!