こんにちは、Cappuccioです!
2020年9月に行われた日本学生対校選手権(日本インカレ)で、兒玉芽生選手が100m走、200m走、4×100mリレーの3つの種目で優勝しました。
【#89日本IC】
女子200m
優勝 兒玉芽生(福岡大)
記録 23.68(-0.8)100m、200m、4×100mRの3冠達成です!!#青春に駆けろ pic.twitter.com/kpf5PAkNUs
— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) September 13, 2020
特に100m走では11.35という、日本歴代3位の好記録を出しましたね。
この記事には、以下のようなことが書かれています。
- 兒玉芽生選手出身高校や大学は?
- 兒玉芽生選手の記録や動画は?
楽しく読んでいただけたら嬉しいです。
兒玉芽生選手の出身高校や大学は?
兒玉芽生選手のプロフィールをまとめました。
- 名前の読み方:こだま めい
- 出身地:大分県
- 生年月日:1999年6月8日
- 身長:160cm
- 家族構成:父、母、姉
- 出身高校:大分雄城台高校
- 大学:福岡大学(2020年9月時点で3年生)
兒玉芽生選手のプロフィールは上記になりますが、出身高校や大学などについてくわしく取り上げたいと思います。
兒玉芽生選手の出身高校は?
兒玉芽生選手は、大分雄城台(おおいたおぎのだい)高校出身です。
大分雄城台高校の周辺地図はこちらです。
大分雄城台高校は小高い丘の上にあり、周囲を木々に囲まれています。
大分雄城台高校は進学を重視した教育プログラムを採用していて、例年70名以上の学生が国立大学に進学しています。
また部活動も活発であり、
- ハンドボール部
- 水泳部
- 陸上部
- 弓道部
などは全国大会に出場するなど、県内有数の強豪校となっています。
兒玉芽生選手が通っている大学は?
兒玉芽生選手は、2018年から福岡大学に通っています。
福岡大学は「学校法人福岡大学」が運営する総合私立大学です。
学生の就職実績が優れていることなどから、「就職に有利な大学」として人気があります。
また、スポーツの強豪校でもあり、特にサッカー部は全日本大学サッカー選手権に37回出場しています。
兒玉芽生選手の記録や動画は?
ここからは、兒玉芽生選手の経歴についてまとめていきます。
兒玉芽生選手が陸上競技をはじめた時期ときっかけは?
兒玉芽生選手が陸上競技を始めたのは小学生のときで、2歳年上の姉・彩希(さき)さんが活躍している様子を見て「楽しそうだな」と思ったのがきっかけだそうです。
ちなみに彩希さんも高校3年生のときに国体に出場して、400m障害で優勝するなど日本代表クラスの実力を持っているようです。
兒玉芽生選手が残した主な記録と順位は?
兒玉芽生選手の2020年までの活躍を振り返ってみました。
量が多くなると思われるので、中学以前・高校・大学と分けて、主要な大会で決勝に進出するなどしたもののみとりあげます。
①中学以前に残した主な記録と順位は?
兒玉芽生選手が小学生・中学生時代にどのような活躍をしていたのか、表にまとめてみました。
年/月 | 大会名 | 種目/部門 | 順位/記録 |
2010/8 | 全国小学生陸上競技交流大会 | 100m/女子5年 | 優勝 |
2011/8 | 全国小学生陸上競技交流大会 | 100m/女子6年 | 優勝 |
2012/10 | ジュニアオリンピック陸上 | 100m/C女子 | 優勝/12.34 |
2013/10 | ジュニアオリンピック陸上 | 100m/B女子 | 2位/12.73 |
2014/8 | 全日本中学校陸上競技選手権 | 200m | 5位/25.04 |
兒玉芽生選手は小学生時代から走りが速くて、小学校3年生からは4年連続で大分県内の女子小学生としての新記録を樹立しています。
また、全国小学生陸上競技交流大会では、100m走で小学校5年生のときから2年連続で優勝しています。
②高校時代に残した主な記録と順位は?
兒玉芽生選手が高校生のときにどのような活躍をしたのか、表にまとめてみました。
年/月 | 大会名 | 種目/部門 | 順位/記録 |
2015/10 | 日本ユース陸上選手権 | 100m/ユース女子 | 3位/12.02 |
200m/ユース女子 | 2位/24.45 | ||
2017/7 | 全国高校総体 | 100m | 優勝/12.02 |
2017/10 | 国体 | 100m/少年女子A | 優勝/11.82 |
兒玉芽生選手は、高校2年生のときに骨折や肉離れなど相次いでケガに見舞われますが、3年生のときには大きく成長して復活します。
③大学時代に残した主な記録と順位は?
兒玉芽生選手は、福岡大学陸上競技部顧問の信岡沙希重さんから「一緒に世界を目指そう」といわれたことで、福岡大学への進学を決めたそうです。
彼女が福岡大学でどのように活躍しているのか、表にしてみました。
年/月 | 大会名 | 種目/部門 | 順位/記録 |
2019/5 | 世界リレー | 4×200mリレー | 4位/1:34.57 |
2019/6 | 全日本陸上選手権 | 100m | 4位/11.74 |
200m | 優勝/23.80 | ||
2020/8 | セイコーゴールデングランプリ | 100m | 優勝/11.62 |
2020/9 | 日本インカレ | 100m | 優勝/11.35 |
200m | 優勝/23.68 | ||
4×100mリレー | 優勝/44.92 |
2020年になってから記録が急に伸びていますね。
兒玉芽生選手も、納得できる走り方を見つけられたからこそ記録を伸ばすことができたのではないでしょうか。
兒玉芽生選手はなぜ速いのか?
兒玉芽生選手はなぜ速いのか、特徴をまとめてみました。
- 「蹴って前に進む力」が強い
- 筋肉の量が多い
- 歩幅が大きい
- 中盤までの加速を強化した
経歴を調べていると、兒玉芽生選手の努力が並大抵ではないのはもちろんですが、小学生時代からずっといい指導者に恵まれてきている、と思いました。
努力・才能・運のすべてが結びついた結果、兒玉芽生選手は開花したのだ、とこの記事を書いていて感じました。
まとめ
本日は、この記事を最後まで読んでくださって誠にありがとうございます。
最後にこの記事の内容をまとめました。
兒玉芽生選手は
- 2020年の日本インカレで3種目で優勝、100m走では日本歴代3位の記録を出した
- 大分県立大分雄城台高校の卒業生
- 2020年現在、福岡大学に在学中
- 姉の彩希さんも陸上競技をやっていて、日本代表レベルの実力者
- 姉の影響で小学生のときから陸上競技を始めた
- 速さの理由は小学生時代から良い指導者に恵まれて、身につけたものをすべて活かせるように努力してきたためと感じられる
兒玉芽生選手はこれからも成長が見込まれ、日本記録更新にも期待がかかります。
みなさまと一緒に応援し続けたいと思います。