こんにちは、Cappuccioです!
2020年9月に行われた全日本選手権の「フルーレ」という種目で、永野雄大選手が決勝戦に進出しました!
9月26日には2連覇をかけて決勝戦を戦います。
#フェンシング の全日本選手権個人戦第2日は18日、東京・駒沢体育館で行われ、男子フルーレは松山恭助選手と永野雄大選手、女子サーブルは福島史帆実選手と青木千佳選手が26日の決勝に進出しました。 https://t.co/NqceZvRshO #がんばれニッポン
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) September 18, 2020
永野雄大選手は2019年の全日本選手権でも優勝していて、東京オリンピックへの出場も有力視されています!
この記事では、以下のことを紹介していきます。
- 永野雄大選手の父は元日本チャンピオン!
- 永野雄大選手の出身高校などを調べてみた
- 永野雄大選手の経歴は?
一人でも多くの人に喜んでもらえたら嬉しいです。
永野雄大選手のプロフィールは?
永野雄大選手のプロフィールをまとめてみました。
- 名前の読み方:ながの ゆうだい
- 出身地:茨城県水戸市
- 生年月日:1998年10月15日
- 身長/体重:172cm/77kg
- 家族構成:父、母
- 出身高校/大学:帝京高校/中央大学(2020年時点で4年生)
- その他:JOCエリートアカデミー所属
永野雄大選手の父について、なにやらすごい人らしいので調べてみました。
永野雄大選手の父は元日本チャンピオン!
永野雄大選手の父は義秀さんという人で、1989年の全日本選手権で優勝しています。
フェンシングには「フルーレ」「エペ」「サーブル」という3つの種目がありますが、それぞれの違いについては「経歴」のところで紹介します。
さらにその後は、なんと1992年にバルセロナオリンピックに出場しています。
その後もフェンシングの普及に努められ、2007年には「監督兼選手」として茨城選抜を率いて国体に出場しています。
現在は「指定居宅介護支援事業所みがわ」で介護支援専門員をされています。
永野雄大選手の出身高校などを調べてみた
永野雄大選手は、2017年に帝京高校を卒業しています。
帝京高校の周辺地図はこちらになります。
帝京高校には、2018年4月時点で男女合わせて899人の学生が通っていました。
帝京高校には4つのコースが設けられていて、多様な才能を持った人材の育成が図られています。
また、スポーツの強豪校としても知られていて、サッカー部や野球部は全国大会で優勝したことがあります。
永野雄大選手が通っている大学は?
永野雄大選手は2020年現在、中央大学に通っています。
法学部の4年生ということでかなり忙しいと思いますが、「JOCエリートアカデミー」による支援もあり、フェンシングときちんと両立できているようです。
とはいえ、学業とスポーツを高いレベルで両立するのは容易なことではないでしょう。まじめで自己管理もきちんとできる人なんだな、と思いました。
中央大学からは、著名人だけでもありとあらゆる職業の人物が輩出されていることからもわかるように、人材の豊富さがこの大学の大きな魅力なのでしょう。
永野雄大選手の経歴は?
永野雄大選手は「フルーレ」という種目でオリンピック出場を目指しています。
「フルーレ」「エペ」「サーブル」の違いは?
ここで、フェンシングの3つの種目「フルーレ」「エペ」「サーブル」についてごく簡単な表にしてみました。
種目名 | 優先権 | 有効面 | 攻撃方法 |
フルーレ | あり | 胴体 | 突き |
エペ | なし | 全身 | 突き |
サーブル | あり | 上半身 | 突き・斬り |
- 優先権とは、先に攻撃した側に得点する権利が与えられるというルールで、防御側は攻撃側の剣を払ったりたたいたりすることで、優先権を得ることができます。
- 有効面とは、攻撃を当てることで得点することができる部位の範囲のことです。
永野雄大選手はどのように活躍してきた?
ここからは、永野雄大選手がどのように活躍してきたのか、についてまとめています。
高校生時代(2014年~2017年)
永野雄大選手は高校生時代、どのように活躍していたのでしょうか。
数が多くなりそうなので、8位以内に入賞した大会のみ表にしています。
年/月 | 大会名/部門 | 順位 |
2015/9 | 牧杯ジュニア選手権 | 6位 |
2015/10 | ジュニアワールドカップ(タイ) | 3位 |
2015/12 | ジュニアワールドカップ(スペイン) | 3位 |
2016/1 | JOC杯 | 6位 |
2016/8 | 東京都ジュニアフルーレ杯 | 5位 |
2016/12 | 全日本選手権 | 7位 |
2017/1 | JOC杯 | 8位 |
大学生時代(2017年~2021年)
永野雄大選手は大学生になって以降、どのように活躍しているのでしょうか?
こちらも数が多いので、今度は3位以内だった大会のみ表にしました。
年/月 | 大会名 | 順位 |
2017/9 | ランキングマッチ | 2位 |
2017/10 | ジュニアワールドカップ(タイ) | 優勝 |
2017/10 | ジュニアワールドカップ(ポーランド) | 3位 |
2018/1 | JOC杯 | 3位 |
2019/11 | 全日本選手権 | 優勝 |
永野雄大選手が得意とするプレイは?
永野雄大選手は剣さばきの上手さが特徴で、相手の攻撃を受け止めてから切り返して反撃するプレイ(リポスト)を得意としています。
2020年の全日本選手権でも、新進気鋭の高校生を剣さばきのうまさで翻弄して大勝するシーンがみられました。
まとめ
本日はこの記事に目を通して頂き、誠にありがとうございます。
最後に、この記事の内容をまとめました。
永野雄大選手について、
- 2020年9月の全日本選手権で決勝戦に進出し、2連覇がかかっている
- 父・義秀さんは1989年の全日本チャンピオンで、オリンピックにも出場している
- 2017年に帝京高校を卒業している
- 2020年現在、中央大学法学部の4年生
- 高校・大学での主な活躍を振り返る
- 剣さばきのうまさが特徴で、リポストが得意
フェンシングの3種目「フルーレ」「エペ」「サーブル」についての簡単な説明
フェンシングの次世代を担うであろう注目選手の1人である永野雄大選手を、読者の皆様と一緒に応援していきたいです。