こんにちは、Cappuccioです!
2020年9月に行われた日本学生対校選手権(日本インカレ)で、100mに出場した水久保漱至選手が10.14という記録を出して優勝しました。
この10.14という数字は、日本の学生として歴代9位の記録となります。
水久保漱至選手は200mでも優勝(タイムは20.75)していて、記録の伸びにも期待がかかります。
日本インカレ3日目
男子200m決勝
優勝 水久保漱至(城西大)20秒75
100m、200mの2冠を達成!#89日本IC #青春に駆けろ pic.twitter.com/qcRAjp90ly— 4years. (@4years_media) September 14, 2020
この記事には、以下のことが書かれています。
- 水久保漱至選手の出身地や高校など、プロフィール
- 水久保漱至選手の記録と動画を紹介!
読者の皆様に少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
水久保漱至選手の出身地や高校はどこ?
水久保漱至選手のプロフィールを紹介していきます。
- 名前の読み方:みずくぼ そうし
- 生年月日:1999年3月1日
- 出身地:宮崎県
- 出身高校/大学:宮崎工業高等学校/城西大学(経営学部)4年(2020年時点)
水久保漱至選手の出身地や高校について調べてみました。
水久保漱至選手の出身地はどこ?
水久保漱至選手の出身地についても調べてみましたが、どこの市町村出身なのかは分かりませんでした。
しかし、以下のようなことが分かりました。
- 小学生のときに「江南アスリート」という陸上クラブに所属していた
- 大淀中学校出身である
- 「江南」「大淀」は、いずれも宮崎市内の地名である
これらのことから、水久保漱至選手は宮崎市出身ではないかと推測されます。
水久保漱至選手の出身高校は?
水久保漱至選手は宮崎工業高校出身で、2017年3月に卒業しています。
宮崎工業高校の周辺地図はこちらです。
宮崎工業高校には、男女合わせて約900人の生徒が在籍しています。
コースは7つありそれぞれが専門的であるため、入学する時点で、ある程度将来の目標が定まっていることが望ましいでしょう。
工業高校ということで、卒業後は自動車や機械などの大手製造業に従事する生徒が多いようです。
部活動も盛んなようですね。野球部は県内屈指の強豪であり、何度も甲子園大会に出場していますし、陸上競技部や柔道部などは県の強化指定を受けています。
水久保漱至選手の記録と動画を紹介!
水久保漱至選手がいつごろ陸上競技を始めたのかや、どのような活躍をしているのかについても調べました。
水久保漱至選手が陸上競技をはじめた時期は?
この水久保漱至選手本人によるツイートから、陸上競技を始めた時期は小学校2年生ぐらいだと思われます。
大学最後のインカレ10.14で優勝しました!
陸上を14年してて初全国1位、、
表彰台鈴木とのれました!
応援やサポートありがとうございます! pic.twitter.com/rInrMiR9AM— 水久保 漱至 (@mizusou0301) September 12, 2020
小学校5年生のとき(2009年)には、県大会の100mで優勝(タイムは14.02)していますね。
水久保漱至選手の活躍は?記録と動画も!
水久保漱至選手がどのように活躍しているのか、大学以前と大学入学後に分けて追ってみました。
①大学以前、どのぐらい活躍していた?
まずは、大学以前の活躍について表にしてみました。
年/月 | 大会名 | 種目/部門 | 順位/結果 |
2013/8 | 全日本中学校選手権 | 100m | 予選/11.36 |
2015/10 | U20/U18日本選手権 | 100m/U18 | 準決勝/10.75 |
2016/7 | 全国高校総体 | 100m | 準決勝/10.66 |
2016/10 | 国体 | 100m/少年A | 4位/10.69 |
2016/10 | U20/U18日本選手権 | 100m/U20 | 6位/10.68 |
200m/U20 | 準決勝 |
2016年の国体では4位に入賞するなど、実力の片りんが見えていますね。
この他にも、中学校3年生のとき(2013年)には、「全日本中学通信大会」の県大会で大会新記録で優勝(タイムは11.21)しています。
また、高校3年生のとき(2016年)には、「県高校ジュニア選手権」で同じく100mに出場して、大会新記録(10.51)を出すなどの活躍をしていました。
②大学入学後の活躍は?
大学入学後の活躍について、表にしてみました。
年/月 | 大会名 | 種目/部門 | 順位/結果 |
2017/4 | ワールドリレーズ | 4×100m | 予選/39.52 |
2017/6 | 日本選手権 | 100m | 予選 |
2017/10 | 国体 | 100m/成年 | 予選/10.70 |
2017/10 | U20/U18日本選手権 | 100m/U20 | 予選/10.66 |
200m/U20 | 予選/21.98 | ||
2018/9 | 全日本インカレ | 100m | 予選 |
2018/10 | 国体 | 100m/成年 | 予選/11.08 |
2018/10 | U20/U18日本選手権 | 100m/U20 | 18位/10.53 |
200m/U20 | 28位/21.32 | ||
2019/6 | 日本選手権 | 100m | 準決勝/10.36 |
2019/9 | 全日本インカレ | 100m | 準決勝/10.63 |
200m | 7位/21.05 | ||
4×100mリレー | 予選/39.54 | ||
2019/10 | 国体 | 100m/成年 | 7位/10.55 |
2020/8 | セイコーゴールデングランプリ | 100m | 予選/10.55 |
2020/8 | アスリートナイトゲームズ福井 | 100m | 5位/10.27 |
2020/9 | 全日本インカレ | 100m | 優勝/10.14 |
200m | 優勝/20.75 | ||
4×100m | 予選 |
こういう選手がいることも、スポーツが観戦者に感動を与える要素の1つでしょうね。
それでは、水久保漱至選手が急に記録を伸ばした理由は何でしょうか。
水久保漱至選手が記録を伸ばした理由は?
水久保漱至選手は、2020年の春から夏にかけて体幹の強化に取り組んでいたそうです。
その結果、走っている途中で身体がブレることが少なくなり、記録の伸びにつながっているようです。
まとめ
本日は、この記事を読んでくださって誠にありがとうございます。
最後に、この記事の内容についてまとめてみました。
水久保漱至選手は、
- 全日本インカレで100m、200mの2種目で優勝した
- 100mでは、日本の学生として歴代9位の記録を出した
- 出身地は宮崎県(多分宮崎市だと思われる)
- 小学生のときから足が速かったが、体幹強化に取り組んだことで2020年に開花した
- 伸びしろがまだあり、9秒台も十分に目指せる
今後どのように活躍していくのか、どこまで記録が伸びるのか、注目ですね。