こんにちは、Cappuccioです!
2023年7月14日から「世界水泳2023」が開催されますね。
世界中のトップスイマーたちが福岡に集まるということで、現地では歓迎ムードが高まりつつあるのではないでしょうか。
この記事には、次のようなことを書いていきます。
- 小方颯選手の中学・高校や大学はどこ?
- 小方颯選手の経歴や自己ベスト・得意な泳法は?
1人でも多くの人に小方颯選手について知ってもらい、応援や観戦を楽しんでいただければ、と思います。
- 名前の読み方:オガタ ソウ
- 出身地:神奈川県相模原市
- 生年月日:2003年4月28日
- 出身中学/高校:相模原市立旭中学校/日本大学高校
- 最新(2023年)の所属先:日本大学(スポーツ科学部2年)/イトマン港北校
- 身長/体重:173㎝/76㎏
- 自己ベスト:1’57″52(200m個人メドレー:2023年4月6日)4’12″24(400m個人メドレー:2022年12月1日)
- 得意種目:200m個人メドレー、400m個人メドレー
小方颯選手の中学・高校や大学はどこ?
小方颯選手の出身中学・高校について調べました。
小方颯選手の出身中学は?
小方颯選手は2016年4月から2019年3月まで相模原市立旭中学校に通いました。
相模原市立旭中学校の生徒数は2022年時点で822名でした。
部活動が活発で、2022年には陸上部で全国中学校大会(全中)優勝者がいるほか、卓球部にも全中に出場した生徒がいます。
ハンドボール部やソフトボール部、剣道部も市の大会で優秀な成績を収めています。
小方颯選手の出身高校は?
小方颯選手は2019年4月から2022年3月まで日本大学高校に通いました。
日本大学高校は横浜市港北区にある中・高一貫教育の私立学校で、2022年5月1日時点での生徒数は1,618名でした。
日本大学高校には普通科内に3つのコースが設置されていて、偏差値はいずれも64~68となっています。
またスポーツの強豪校でもあり、これまでにサッカーや野球・ラグビーなど26名の著名な選手が輩出されています。
小方颯選手の所属大学は?
小方颯選手は2022年4月から日本大学(スポーツ科学部)に進学しています。
日本大学には2022年の段階で74,112名もの生徒が在籍していて、政治家やスポーツ・芸能関係者など非常に多様な人材を輩出しています。
日本大学の水泳部は、五輪大会のメダリストをのべ30人以上輩出している超強豪校であり、新入部員の多くが高校総体や国体などで優勝経験があります。
小方颯選手の経歴や自己ベスト・得意な泳法は?
小方颯選手の経歴や自己ベスト・得意な泳法について調べました。
小方颯選手の経歴や実績は?
小方颯選手が水泳を始めたのは5歳のときで、小学生のときには「イトマンスイミングスクール」で選手コースに所属します。
小方颯選手が主な全国大会で残した実績とタイムをまとめました。
年/月 | 大会名 | 部門/種目 | 順位/タイム |
2018/9 | 福井国体 | 少年B/200m個人メドレー | 1位/2.03.86 |
2019/8 | 全国高校総体 | 200m個人メドレー | 1位/2.01.42 |
2019/9 | 茨城国体 | 少年B/200m個人メドレー | 1位/2.00.97 |
2021/2 | ジャパンオープン | 200m個人メドレー | 5位/1.59.74 |
2021/8 | 全国高校総体 | 200m個人メドレー | 1位/1.59.81 |
2022/3 | 日本代表選考会 | 200m個人メドレー | 2位/1.58.11 |
2022/4 | 日本選手権 | 200m個人メドレー | 1位/1.58.12 |
2022/8 | 日本学生選手権 | 200m個人メドレー | 1位/1.58.10 |
2022/9 | 栃木国体 | 成年/200m個人メドレー | 2位/1.58.70 |
2022/12 | ジャパンオープン | 200m個人メドレー | 1位/1.57.81 |
2023/4 | 日本選手権 | 200m個人メドレー | 2位/1.57.52 |
2017/8 | 全国中学校大会 | 400m個人メドレー | 5位/4.30.54 |
2019/4 | 日本選手権 | 400m個人メドレー | 7位/4.19.89 |
2019/8 | 全国高校総体 | 400m個人メドレー | 1位/4.17.74 |
2021/2 | ジャパンオープン | 400m個人メドレー | 5位/4.15.61 |
2021/4 | 日本選手権 | 400m個人メドレー | 6位/4.15.62 |
2021/8 | 全国高校総体 | 400m個人メドレー | 1位/4.15.62 |
2022/3 | 日本代表選考会 | 400m個人メドレー | 6位/4.15.69 |
2022/4 | 日本選手権 | 400m個人メドレー | 3位/4.13.28 |
2022/8 | 日本学生選手権 | 400m個人メドレー | 2位/4.13.26 |
2022/12 | ジャパンオープン | 400m個人メドレー | 3位/4.12.24 |
2023/4 | 日本選手権 | 400m個人メドレー | 6位/4.15.44 |
小方颯選手は中学校時代から全国大会に出場していて、2018年に行われた「福井国体」では優勝も経験しています。
高校生になってからも2019年と2021年にそれぞれ200m個人メドレー、400m個人メドレーで2冠を達成していますね。
順位もすごいですが、小方颯選手が本当にすごいのはタイムだと思います。
自己ベストを更新すると以降の大会でもベストに近いタイムで泳ぐことができる安定感があり、更なる自己ベストが出るまで調子を維持することができる点が本当にすごいです。
小方颯選手の自己ベストは?
小方颯選手の自己ベストは200m個人メドレーで「1分57秒52」、400m個人メドレーで「4分12秒24」です。
どちらも半年以内くらいに更新されたものであり、この点からも小方颯選手が成長し続けていることが分かると思います。
ちなみに200m個人メドレーの日本記録が「1分55秒07」、400m個人メドレーの日本記録が「4分06秒05」なので、小方颯選手の自己記録と比べると200m個人メドレーで約2秒5、400m個人メドレーで約6秒2ほど速いです。
小方颯選手の得意な泳法は?
小方颯選手は前半種目のバタフライ・背泳ぎで体力を温存しながら、後半種目の平泳ぎ・自由形で一気に逆転する試合展開を得意としています。
2022年の「日本学生選手権」200m個人メドレーでは前半種目で「2秒67」の大差をつけられながら後半種目で猛追して大逆転勝利をあげています。
小方颯選手の速さの秘密は練習熱心さと探究心にあります。高校時代には週6で夜の10時まで練習し、国内外のトップスイマーの泳ぎを細かく観察して自身の泳ぎに活かしてきたようです。
まとめ
本日はこの記事を最後まで読んでくださって誠にありがとうございます。
小方颯選手が得意種目としている「個人メドレー」は、萩野公介選手や瀬戸大也選手といったスター選手も得意とした種目であり、日本勢は今勢いに乗っています。
小方颯選手がスター選手になれるのか、しっかり応援していきたいですね。