こんにちは、Cappuccioです!
2023年の陸上競技界も「世界陸上」や「アジア競技大会」など大きなイベントが控えていますね。
日本の陸上競技はここ5年くらいでレベルが上がり、8位以内に入賞する選手も増えてきました。
この記事では「競歩」に出場する大山藍選手について、次のように書いていきます。
- 大山藍選手の身長や出身中学・高校は?
- 大山藍選手の経歴と自己ベストもまとめてみた!
競歩は陸上競技の中でも日本が得意とする種目であり、五輪や世界陸上でのメダル獲得も珍しくなくなっています。
一人でも多くの人に大山藍選手のことを知っていただき、観戦や応援を楽しんでいただければ、と思います。
大山藍選手は2023年現在鹿児島女子高校3年生であり、五輪や世界陸上など国際大会での活躍が期待されています。
女子5000m競歩で大山藍が高1最高の22分31秒74!/鹿児島県実業団記録会
鹿児島県実業団記録会の女子5000m競歩で大山藍(鹿児島女高1)が22分31秒74の高1最高記録。従来の記録(22分50秒47)を20秒近く上回った。
|月陸Online https://t.co/xXErqH5ae3
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) March 27, 2022
出典:https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/69507
大山藍選手のプロフィール
- 名前の読み:オオヤマ アイ
- 生年月日:2005年10月28日
- 出身地:鹿児島県鹿児島市
- 身長:151㎝
- 出身中学:鹿児島市立南中学校
- 最新(2023年)の所属先:鹿児島女子高校(3年)
大山藍選手の身長や出身中学・高校は?
大山藍選手の身長や出身中学・高校について調べました。
大山藍選手の身長は?
大山藍選手の身長は151㎝です。
東京五輪で競歩の日本代表になった岡田久美子選手の身長は158㎝・藤井菜々子選手の身長が159㎝ですので、大山藍選手は女子競歩の選手として小柄ですね。[/chat]
大山藍選手の出身中学は?
大山藍選手の出身中学は、鹿児島市立南中学校です。
鹿児島市立南中学校の生徒数は、2022年時点で412名でした。
大山藍選手の高校は?
2023年時点で大山藍選手が通っている高校は、鹿児島女子高校です。
鹿児島女子高校では、生活科学科・商業科・情報会計科の3つの学科を選ぶことができ、卒業後は2割~4割の生徒が就職しています。
部活動に関しては、1980年代にほぼ毎年のように「NHK全国学校音楽コンクール」で受賞していたほか、2010年代前半にはバレーボールで全国大会準優勝の実績があります。
陸上競技でも、2大会連続でオリンピックの日本代表選手が輩出されていて実力校として名を残しつつあるようです。
大山藍選手の経歴と自己ベストもまとめてみた!
大山藍選手の経歴と自己ベストについて調べました。
大山藍選手の経歴は?
大山藍選手は小学生時代はバレーボールをしていましたが、中学生時代には顧問の先生に勧誘を受けて陸上競技の中・長距離に取り組み始めます。
高校に入学して間もないころに「シンスプリント」を発症しましたが、陸上部顧問である髙山克司さんのアドバイスにより、高校1年生(2021年)の夏から競歩を始めました。
大山藍選手の自己ベストは?
大山藍選手がこれまでに残した主な実績と自己ベストをまとめました。
年/月 | 大会名 | 部門/種目 | 順位/タイム |
2021/12 | 長崎陸協競歩大会 | 高校/5000mW | 1位/0:23.19.66 |
2022/2 | U20選抜競歩大会 | U20/5000mW | 1位/0:22.46 |
2022/3 | 鹿児島県実業団記録会 | 5000mW | 1位/0:22.31.74 |
2022/5 | 鹿児島県高校総体 | 5000mW | 1位/0:22.10.30 |
2022/10 | 栃木国体 | 5000mW | 2位/0:22.00.34 |
2022/4 | 全日本輪島大会 | U20/10000mW | 1位/0:45.19 |
2022/8 | U20世界選手権 | U20/10000mW | 2位/0:46.24.44 |
2023/2 | U20選抜競歩大会 | U20/10000mW | 1位/0:47.10 |
2023/4 | 全日本輪島大会 | U20/10000mW | 1位/0:46.14 |
大山藍選手は競歩を始めて1年以内に次々と自己記録を更新して、2022年3月には5000m競歩で日本女子高校1年生として歴代最速記録である「22分31秒74」でゴールしています。
競技歴1年あまりで迎えた「U20世界選手権」では、1位の選手と0.09秒差で2位になり強い印象を残して世界デビューを飾りました。
同年10月の栃木国体では大学生や社会人に交じって2位になり、タイムも「22分00秒34」を記録して5000m競歩のU18日本女子歴代最速記録となりました。
大山藍選手の特徴は、上体のブレが小さいきれいなフォームによるリズムの速さとストライド(歩幅)の大きさです。
彼女の存在は、小柄な陸上選手でも世界のトップレベルになる可能性があることを示したので、多くの人に勇気を与えたことでしょう。
まとめ
大山藍選手は2023年6月時点でまだ17歳の高校3年生なので、非常に大きな可能性を秘めているといえます。
大山藍選手の競技生活がどのようなものになるのか、じっくり見守っていきたいですね。