こんにちは、Cappuccioです!
日本の陸上競技は、桐生祥秀選手が100m走で(9.98)を記録した2017年ごろからレベルが上がり続けていて、2019年からは走り幅跳びやハードルなどさまざまな種目に波及してきたような印象を受けます。
そしてついに、東京五輪の3000mSCで三浦龍司選手が日本人選手として初めての7位入賞を果たすなど、今後ますます日本の陸上競技は盛り上がっていきそうです!
この記事では、現在もっとも熱い種目の1つである3000mSCで台頭してきた若手選手を紹介します。
- 黒田朝日選手の父や弟もすごい!
- 黒田朝日選手の経歴や進路が気になる!
一人でも多くの人々に読んでいただけたらうれしいです。
黒田朝日選手の父や弟もすごい!
黒田朝日選手の父や弟について紹介する前に、黒田朝日選手のプロフィールをまとめてみました。
黒田朝日選手は3000mSCを得意とする陸上選手であり、2021年時点では岡山県立玉野光南高校(3年)に所属しています。
【#U20日本選手権】
★U20男子3000mSC✨表彰式✨
1位🥇#服部壮馬(順天堂大)8:39.19 PB※大会新
2位🥈#黒田朝日(玉野光南高)8:39.79 PB※大会新
3位🥉#中島阿廉(黒崎播磨)8:42.74 PB※大会新ご声援ありがとうございました💨💨💨
✅https://t.co/o9QDp8A2nO#日本選手権#JAAF #陸上 pic.twitter.com/loNipmZ7rJ
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) June 26, 2021
黒田朝日選手のプロフィールは下記になります。
- 名前の読み方:クロダ アサヒ
- 生年月日:2003年
- 出身地:岡山県
- 高校:玉野光南高校
- 家族構成:父・母・弟
- 自己ベスト:8:39.79(2021年6月26日・U20日本歴代4位・高校日本歴代2位)
黒田朝日選手の父や弟もすごい人らしいので、まとめてみました。
黒田朝日選手の父がすごい!
黒田朝日選手のお父さんである黒田将由(まさよし)さんも、岡山県の玉野光南高校出身の陸上選手であり、高校・大学ですごい成績を残していたらしいのでまとめてみました。
黒田将由さんの主な経歴
- 高校1年生のときに陸上競技を始める
- 高校1年生のとき、国体の3000m・少年Bの部で3位
- 高校3年生のとき、全国高校総体の3000mSCで優勝
- 大学1年生のとき、箱根駅伝1区3位
- 大学2年生のとき、箱根駅伝1区6位
- 大学3年生のとき、日本インカレ10000m3位
- 大学4年生のとき、箱根駅伝3区4位
黒田将由さんは天才肌な選手であり、大会本番でのレースへの集中力が持ち味であったようです。
黒田朝日選手が父親の才能を受け継いでいれば、大きな大会であればそれだけ力を発揮するということなので、世界選手権や五輪などとても楽しみですね。
黒田将由さんは現在は競技から退いて社業に専念しているそうです。
黒田朝日選手の弟もすごい!
黒田朝日選手の弟である黒田然(ぜん)選手も陸上競技の選手であり、2021年時点では玉野光南高校の1年生です。
黒田然選手も将来有望な選手であり、岡山県高校総体では兄の黒田朝日選手に次いで3000mSCで2位になっているほか、2021年10月9日~10日に行われた「中国高校新人陸上競技大会」では、日本男子高校1年生歴代4位となる(9:12.97)を記録して優勝しています。
黒田朝日選手の経歴や進路が気になる!
それでは、黒田朝日選手の経歴や進路について見ていきましょう。
黒田朝日選手の経歴は?
黒田朝日選手が陸上競技を始めたのは高校生になってからで、小学校ではサッカー・中学校ではバスケをしていたそうです。
黒田朝日選手が2021年までに残した主な大会での結果についてまとめました。
年/月 | 大会名 | 種目 | 順位/タイム |
2020/10 | 全国高校陸上競技大会 | 3000mSC | 2位/8:57.33 |
2021/6 | U20日本陸上選手権 | 3000mSC | 2位/8:39.79 |
2021/7 | 全国高校総体 | 3000mSC | 2位/8:53.61 |
他にも2021年には、岡山県高校総体で1500mに出場して優勝したり「織田記念陸上競技大会」で5000mに出場するなど、種目の幅を広げているようです。
黒田朝日選手の進路が気になる!
黒田朝日選手は2021年現在は高校3年生なので、どこの大学に進学するのに関心が集まりますよね。
大学生になる時期までもう半年を切っている時期ですので、黒田朝日選手ほどの有望な選手ならスポーツ推薦により進路は決まっているはずだと思いSNSをチェックしてみましたが、10月17日時点で情報はありませんでした。
よって、現在進路として有力視されている大学をあげたいと思います。
①順天堂大学
黒田朝日選手の進路として最も可能性が高いのが順天堂大学ではないでしょうか。
順天堂大学からは、三浦龍司選手の他にも岩水嘉孝選手(アテネ五輪・北京五輪代表)・塩尻和也選手(リオ五輪代表)など3000mSCの日本代表選手が輩出されています。
そのため、国際大会で活躍するためにも一番いい進路が順天堂大学ではないかと私は思います。
②法政大学
黒田将由さんの出身大学である法政大学に進学する可能性が順天堂大学の次に高いと考えられます。
法政大学からは3000mSCの日本代表選手は輩出されていませんが、為末大選手や金井大旺選手など、ハードルの日本代表選手は何人か輩出されているので、障害物を飛び越える技術を学ぶのもいいかもしれません。
③早稲田大学
黒田朝日選手の進学先としては早稲田大学も考えられますね。
3000mSCの選手としては、黒田朝日選手の2学年上に菖蒲敦司選手がいますし、三浦龍司選手に更新されるまで30年間高校記録を保持していた櫛部静二(クシベ セイジ)さんなど有力な選手も輩出されているので、可能性はあると思います。
まとめ
本日はこの記事を読んでくださって誠にありがとうございます。
最後にこの記事の内容をまとめました。
- 黒田朝日選手の父である黒田将由さんは、高校総体や箱根駅伝などで活躍した
- 黒田朝日選手の弟である黒田然選手は、岡山県の高校総体や中国地方の新人大会で活躍中である
- 黒田朝日選手は全国高校総体やU20日本陸上選手権で活躍中であり、高校日本歴代2位の記録を持っている
- 黒田朝日選手の進学先としては、順天堂大学が最適と思われる
黒田朝日選手・然選手ともに将来の3000mSCをけん引することになると思いますので、ケガなどすることなく順調に成長していくことを願います。