レスリング

【櫻井つぐみ】父・妹もすごい!経歴と出身中学・高校は?

こんにちは、Cappuccioです!

2023年9月に行われたレスリングの世界選手権で、女子フリースタイル57㎏級の櫻井つぐみ選手が優勝してパリ五輪への出場が内定しました

女子フリースタイルの選手は毎回五輪や世界選手権で特に優れた成績を残しているので、パリ五輪もとても楽しみですね。

かぷっちょ
かぷっちょ
この世界選手権はパリ五輪の予選会も兼ねていて、3位以内に入賞した選手に同五輪への出場権が与えられることになっていました。

この記事では、櫻井つぐみ選手について次の内容でまとめています。

  • 櫻井つぐみ選手の父・妹もすごい!
  • 櫻井つぐみ選手の経歴と出身中学・高校は?

櫻井つぐみ(さくらい つぐみ)選手のプロフィール

  • 出身地:高知県香南(こうなん)市
  • 生年月日:2001年9月3日
  • 出身中学/高校:香南市立野市(のいち)中学校/高知県立高知南高校
  • 最新(2023年)の所属:育英大学(4年)
  • 身長:156㎝
  • 階級:55㎏級・57kg級
  • 家族構成:父・母・妹

1人でも多くの方に櫻井つぐみ選手のことを知ってもらい、応援や観戦を楽しんでいただけたらうれしいです。

櫻井つぐみ選手の父・妹もすごい!

櫻井つぐみ選手の父親や妹もすごい経歴を持っているらしいので調べてみました。

櫻井つぐみ選手の父がすごい!

櫻井つぐみ選手の父親は櫻井優史(ゆうじ)さんです。

櫻井優史さんは元レスリングの選手であり、現役時代には国体での優勝経験もあります。

大学卒業後には1998年から「高知南高校(現・高知国際高校)」でレスリング部の顧問を務めながら、2004年には「高知クラブ」というレスリングクラブを新規創設するなど、レスリングの普及に大きく貢献しています。

かぷっちょ
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2022年末までに年代別の日本代表選手を8人輩出しており、この実績などから2022年に「龍馬賞」を受賞しました。(「龍馬賞」は、高知県内で文化・教育・スポーツなどの分野において活躍した個人や団体に贈られる賞です。)

櫻井つぐみ選手の妹もすごい!

櫻井つぐみ選手の妹は櫻井はなの選手です。

櫻井はなの選手はつぐみ選手より1歳年下で、2023年時点ではつぐみ選手と同じく育英大学(3年)に所属しています。

櫻井はなの選手はフリースタイル50㎏級の選手であり、全日本選手権3位(2022年)・全日本社会人選手権優勝(2023年)をはじめとする数々の実績を残しています。

かぷっちょ
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姉妹揃っての大活躍には、父の優史さんも喜んでいることでしょう。

櫻井つぐみ選手の経歴と出身中学・高校は?

櫻井つぐみ選手がレスリングを始めたのは3歳のときで、父親の優史さんが創設したばかりの「高知レスリングクラブ」で練習や競技を行ってきました

櫻井つぐみ選手の中学生以前の経歴は?

櫻井つぐみ選手は小学校時代(香南市立野市小学校・2008年4月~2014年3月)から秀でた実力を持ち、全国少年少女選抜選手権を3連覇(2012年~2014年)するなどの実績を残しました。

かぷっちょ
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小学校時代からすでに全国的に注目される選手だったわけですね。

櫻井つぐみ選手の出身中学と経歴は?

櫻井つぐみ選手の出身中学は、香南市立野市中学校(在籍期間:2014年4月~2017年3月)です。

櫻井つぐみ選手は中学校時代は「高知クラブ」で練習を続ける一方で、相撲部にも所属して筋力やスタミナを身につけていきました。

櫻井つぐみ選手が中学校時代に残した主な成績は以下になります。

  • ジュニアクイーンズカップ:準優勝(2014年~2015年・中学生)優勝(2016年・カデット)
  • 全国中学生選手権:優勝(2014年~2016年)
  • 全国中学選抜選手権:優勝(2014年・2016年)3位(2015年)
  • JOC杯カデット:優勝(2016年)
  • 全日本女子オープン選手権(中学の部):優勝(2016年)
  • 世界カデット選手権:優勝(2016年)
  • クリッパン女子国際大会(カデット):優勝(2017年)

このように中学校時代になると国際大会にも出場して、同年代の選手の中でほぼ無敵の強さを誇りました。

櫻井つぐみ選手の出身高校と経歴は?

櫻井つぐみ選手の出身高校は、高知県立高知南高校(在籍期間:2017年4月~2020年3月)です。

高知県立高知南高校(現・高知国際高校)は、櫻井つぐみ選手の父親である櫻井優史さんがレスリング部の顧問を兼任しており、年代別世界選手権優勝者を複数輩出しています。

櫻井つぐみ選手が高校時代に残した成績は以下になります。

  • ジュニアクイーンズカップ:準優勝(2017年カデット・2019年ジュニア)5位(2018年カデット)
  • JOCジュニアオリンピックカップ(カデット):3位(2017年・2018年)
  • 全国高校総体:5位(2017年)2位(2019年)
  • 全日本女子オープン選手権:優勝(2018年高校生・2019年シニア)
  • 国民体育大会:3位(2019年)
  • 全日本選手権:準優勝(2019年)
  • アジア選手権:優勝(2017年カデット)3位(2019年ジュニア)
  • クリッパン女子国際大会:優勝(2020年)

高校生になると体重調整や階級選択で苦労して成績がやや停滞しますが、それでも国内外の大会で優れた成果をあげていきました。

櫻井つぐみ選手・高校卒業後の経歴は?

櫻井つぐみ選手は2023年時点では、育英大学(2020年4月~2024年3月)に所属しています。

かぷっちょ
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高校2年生のときから育英大学での練習に参加し始めた櫻井つぐみ選手は、3年生のときには毎週土曜日・日曜日は育英大学で練習するほどになっていました。

練習環境を変えたことなどがきっかけとなり、2019年には一時期の停滞を打ち破り再び優勝を重ねるようになっていきます。

育英大学レスリング部の監督である柳川美麿(よしまろ)さんによる指導でスランプを克服できたことや、優秀なコーチや部員が多かったことなどから進学先として育英大学を選んだみたいですね。

かぷっちょ
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実は柳川美麿さんと櫻井優史さんは大学時代の友人です。一流の成績を残す選手は努力や才能はもちろんですがこういった縁も持っていることが多いですね。

櫻井つぐみ選手が大学時代に残した主な実績は以下になります。

  • 全日本選手権:優勝(2020年・2021年)3位(2022年)
  • ジュニアクイーンズカップ:優勝(2021年ジュニア・2023年U23)
  • 全日本選抜選手権:優勝(2021年~2023年)
  • アジア選手権:優勝(2022年)
  • 世界選手権:優勝(2021年~2023年)

全日本選手権2回優勝・世界選手権3連覇など、大学時代には国内外でトップの実力を持つ選手に成長しました。

櫻井つぐみさんの選手としての長所は、豊富なスタミナを活かして試合終了間際まで相手に圧力と技をかけ続けられるところと、組み手が得意なところです。

「高知クラブ」が主にグレコローマンスタイルを教えていることや、中学時代に相撲部に入っていたことなどが関係しているのではないかとおもわれます。




まとめ

本日はこの記事を最後まで読んでくださって誠にありがとうございます。

父親と二人三脚で世界トップへと成長した櫻井つぐみ選手の活躍から、これからも目が離せないですね。