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【レスリング】皆川博恵選手のプロフィールと経歴を紹介!父は監督で夫は元レスリング選手?

こんにちは、Cappuccioです!

新年あけましておめでとうございます!昨年は当ブログ「かぷっちょ博士の徒然記」をご愛顧いただきありがとうございます。

本年もよろしくおねがいいたします。

このブログでは、五輪や世界選手権などでの活躍が期待される若手スポーツ選手に関する情報を主に書いていきます。

この記事は、次のような方々が読むと楽しいかもしれません。

  • 東京五輪を楽しみにしている方
  • レスリング競技を応援している方
  • 皆川博恵選手を応援している方

東京五輪まであと半年あまりになり、すでに内定者も出始めていますが、レスリング競技においても複数の内定者がでています。

この記事では、女子レスリング76kg級で東京五輪に出場する皆川博恵選手の

  • プロフィール
  • 経歴

について書いていきます。

かぷっちょ
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楽しく最後まで読んでいただけるとうれしいです。

皆川博恵選手のプロフィールは?

まずは、画像を一枚貼ります。

なかなかかわいらしい選手ですね。

それでは、プロフィールを紹介していきます。

  • 名前の読み方:みながわ ひろえ
  • 出身地:京都府
  • 生年月日:1987年8月19日
  • 出身高校/大学:立命館宇治高校/立命館大学
  • 現在の所属:クリナップ
  • 家族構成:父、母、兄、夫
  • 身長:162㎝
  • 階級:76kg級

それでは上記のプロフィールの中から、についてくわしく取り上げます。

皆川博恵選手の父はレスリング部の監督?

皆川博恵選手の父は鈴木秀和さんという方です。

鈴木秀和さんは元レスリング選手で、レスリングにかける情熱はとてつもなくすごいものであり、

  • 赴任した先の宇治高校(現立命館宇治高校)でレスリング部を創設
  • 部員を自宅に下宿させる
  • 幼少の子どもにも指導するため、レスリング道場「宇治教室」を設立
  • 物心がつく前の皆川博恵選手を道場に連れていく

など、レスリングの普及・発展のためにできることはほぼすべてやっているといっても過言ではない方ですね。

鈴木秀和さんは現在、立命館宇治高校を定年退職され、「宇治教室」も水口貴之さんという方が指導・育成に当たっているとのことです。

かぷっちょ
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現在はレスリング競技には携わっていないのでしょうか。日本レスリング協会にも鈴木秀和さんの名前は見当たりませんでした。

皆川博恵選手の夫は元レスリング選手?

皆川博恵選手は2017年に皆川拓也さんと結婚しました。

皆川拓也さんは皆川博恵選手と同じ年齢であり、2018年1月の情報では病院に勤務している、とのことでした。

皆川拓也さんは拓殖大学のレスリング部のOBであり、国体(国民体育大会)5位などの実績があります

家庭では料理を作るなど、皆川博恵選手への協力体制もばっちりです。

かぷっちょ
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SNSなどを調べましたが、夫婦生活の様子を知ることはできませんでした。しかし、皆川拓也さんが協力的であることや皆川博恵選手が温和な性格であることから、うまくいっているのは間違いないでしょう

皆川博恵選手の経歴を紹介!

皆川博恵選手がレスリングを始めたきっかけは?

皆川博恵選手がレスリングを始めたのは、物ごごろがつく前に父が「宇治教室」に連れて行ったのがきっかけだそうです。

皆川博恵選手の実家には宇治高校のレスリング部員が下宿していたこともあり、幼少期の皆川博恵選手にとってレスリングは生活の一部のようなものだったと思われます。

かぷっちょ
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とはいっても、スパルタ教育を受けたわけではないので、皆川博恵選手自身のレスリングに対する気持ちが強かったのでしょうね。

皆川博恵選手の主要な成績は?

皆川博恵選手はこれまで、どのような成績を残してきたのでしょうか?

量が非常に多いので中学・高校時代、大学時代、2011年~2012年、2013年~2016年、2017年以降に分け、さらに3位以内の結果だったもののみ紹介します。

中学・高校時代

皆川博恵選手が2002年~2006年3月末までに残した成績をまとめてみました。

年/月 大会名 階級 成績
2002/4 JOC杯(カデット) 65kg級 2位
2002/6 全国中学生選手権 62kg級 優勝
2002/8 全国中学生女子選手権 60kg級 優勝
2003/4 ジャパンクイーンズカップ(カデット) 65kg級 優勝
2003/4 JOC杯(カデット) 65kg級 3位
2003/8 全国高校女子選手権 63kg級 優勝
2004/4 ジャパンクイーンズカップ(カデット) 65kg級 優勝
2004/4 JOC杯(カデット) 65kg級 優勝
2005/8 全国高校女子選手権 68kg級 2位
2005/12 全日本選手権 67kg級 3位
2006/3 ジャパンビバレッジクイーンズカップ 67kg級 3位
かぷっちょ
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遅咲きなイメージのある皆川博恵選手ですが、高校3年生だった2005年には大学生や社会人も出場する全日本選手権で3位になるなど、早くから頭角を現していたんですね。

大学時代

皆川博恵選手が2006年4月から2011年3月までに残した結果をまとめてみました。

年/月 大会名 階級 成績
2006/4 JOC杯(ジュニア) 67kg級 2位
2007/1 全日本選手権 67kg級 3位
2007/4 ジャパンビバレッジクイーンズカップ 67kg級 2位
2007/4 JOC杯(ジュニア) 72kg級 優勝
2007/12 全日本選手権 72kg級 3位
2008/4 全日本女子選手権 72kg級 優勝
2008/8 全日本学生選手権 72kg級 優勝
2008/12 全日本選手権 72kg級 3位
2009/4 全日本女子選手権 72kg級 3位
2009/9 全日本学生選手権 72kg級 優勝
2009/12 全日本選手権 72kg級 3位
2010/5 全日本選抜選手権 72kg級 2位
2010/10 世界大学選手権 72kg級 2位
2010/12 全日本選手権 72kg級 2位

全日本選抜選手権や全日本選手権で毎年表彰台に上がるなど、本格的なブレークを予感させるような成績ですね。

かぷっちょ
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ジャパンビバレッジクイーンズカップ、全日本女子選手権はどちらも全日本選抜選手権の前身ですよ。

2011年~2012年

皆川博恵選手が社会人1年目だった2011年と、ロンドン五輪が行われた2012年の主要な成績をまとめました。

年/月 大会名 階級 成績
2011/4 全日本選抜選手権 72kg級 2位
2011/7 全日本社会人選手権 72kg級 優勝
2011/12 全日本選手権 72kg級 3位
2012/6 全日本選抜選手権 72kg級 優勝
2012/7 全日本社会人選手権 72kg級 優勝
2012/12 全日本選手権 72kg級 優勝
かぷっちょ
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2012年の皆川博恵選手は、全日本選抜選手権・全日本選手権といった、主要な国内大会ですべて優勝するなど無敵の強さを発揮しました。

2013年~2016年

リオデジャネイロ五輪が行われた2016年末までに皆川博恵選手が主要な大会で残した成績をまとめました。

年/月 大会名 階級 成績
2013/4 アジア選手権 72kg級 優勝
2013/6 全日本選抜選手権 72kg級 優勝
2013/7 全日本社会人選手権 72kg級 優勝
2013/11 ゴールデンGP決勝大会 72kg級 2位
2013/12 全日本選手権 72kg級 3位
2014/4 アジア選手権 75kg級 3位
2014/6 全日本選抜選手権 75kg級 優勝
2014/7 ゴールデンGP決勝大会 75kg級 優勝
2014/12 全日本選手権 75kg級 優勝
2015/5 アジア選手権 75kg級 優勝
2015/6 全日本選抜選手権 75kg級 優勝
2016/5 全日本選抜選手権 75kg級 優勝
2016/12 全日本選手権 75kg級 優勝
かぷっちょ
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皆川博恵選手の圧倒的な強さは2014年に階級が上がった後も変わらず、特に国内大会では出場すれば優勝、という状態が続いています。

2017年以降

2017年以降に皆川博恵選手が残した主な成績についてまとめました。

年/月 大会名 階級 成績
2017/6 全日本選抜選手権 75kg級 優勝
2017/8 世界選手権 75kg級 3位
2017/12 全日本選手権 76kg級 優勝
2018/2 アジア選手権 76kg級 2位
2018/6 全日本選抜選手権 76kg級 優勝
2018/8 アジア大会 76kg級 2位
2018/10 世界選手権 76kg級 3位
2018/12 全日本選手権 76kg級 優勝
2019/4 アジア選手権 76kg級 2位
2019/6 全日本選抜選手権 76kg級 優勝
2019/9 世界選手権 76kg級 2位
かぷっちょ
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2017年に世界選手権で初めての表彰台を経験した皆川博恵選手は、国内大会でも強さを発揮し続けて、全日本選抜選手権で8連覇・全日本選手権3連覇などの偉業を達成しています。

皆川博恵選手の強さの特徴は?

それでは、皆川博恵選手の強さの特徴はどういったものがあるでしょうか?

皆川博恵選手の特徴は、力強い攻撃と豊富なスタミナです。

つまり、試合後半になっても運動量を落とさずに攻め続けることができ、なおかつ大技にも期待できる、ということです。

かぷっちょ
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パワーとスタミナを身につけるために、どのようなトレーニングをしているのでしょうか。

皆川博恵選手が幼少のころから実家には男子高校生のレスリング部員が下宿していて、父が開いた道場でともに練習していました。

2013年からは上京して、自由が丘学園高校の男子レスリング部員とともに練習する一方、トレーナーをつけての肉体改造にも取り組んだそうです。

かぷっちょ
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ベテランになってから世界選手権で3年連続表彰台に登れた背景には、幼少期から磨いた才能に加えて新しい取り組みの成果がでたこともあったのですね。




まとめ

本日は当記事を最後まで読んでくださって誠にありがとうございます。

最後に、この記事の内容をまとめたいと思います。

皆川博恵選手は、

  • 赴任先の高校でレスリング部を創設したり道場を開設したりしたすごい父がいる
  • 2017年に、元レスリング選手で国体で5位に入賞した経歴のある皆川拓也さんと結婚した
  • 物心がつく前からレスリング道場に通っていた
  • 中学時代から全国大会で優勝するなど実績がある
  • 高校3年生のときには全日本選手権で3位になった
  • 2019年も強さが持続していて、全日本選抜選手権で8連覇を達成した
  • スタミナとパワーを活かした攻撃を得意とする
  • 男子高校生との練習や肉体改造で、スタミナとパワーを手に入れた

皆川博恵選手の東京五輪での活躍に期待大ですね!