こんにちは、Cappuccioです!
2023年9月に行われたレスリングの世界選手権で、女子フリースタイル62㎏級の元木咲良選手が決勝戦に進出したため、2024年パリ五輪への出場が決まりました。
女子レスリング 育英大学・元木咲良選手がパリ五輪代表に内定https://t.co/UL5TgBvf11
— Wrestle Now (@wrestlenowjp) September 22, 2023
女子レスリング日本代表選手は、毎回五輪や世界選手権で抜群の成績を残しているので、パリ五輪も期待大ですね。
この記事では、元木咲良選手について以下の内容でまとめています。
- 元木咲良選手の父・妹もすごい!
- 元木咲良選手の経歴や出身中学・高校は?
元木咲良(もとき さくら)選手のプロフィールまとめ
- 生年月日:2002年2月20日
- 出身地:埼玉県
- 出身中学/高校:埼玉栄中学/埼玉栄高校
- 最新(2023年)の所属:育英大学(4年)
- 身長:160㎝
- 家族構成:父・母・妹
- 階級:62kg級
1人でも多くの人が元木咲良選手について知り、観戦や応援で盛り上がることになればうれしいです。
元木咲良選手と関連のある選手
元木咲良選手と櫻井つぐみ選手は両選手とも育英大学の4年生です。
元木咲良選手は2022年の全日本選手権決勝で尾﨑野乃香選手に勝利したことで、62㎏級の日本代表選手として国際大会に出場できるようになりました。
元木咲良選手の父・妹もすごい!
元木咲良選手の父親がすごい経歴を持っているらしいので、調べてみました。
元木咲良選手の父がすごい!
元木咲良選手の父親は、元木康年(やすとし)さんです。
元木康年さんは高校時代には柔道をやっていましたが、自衛隊に入隊した後でレスリングの競技をはじめます。
全日本選手権で2回の優勝経験を持つほか、2000年にはシドニー五輪にも出場するなど国内トップクラスの力を持っていました。
競技生活を終えた後は自衛隊体育学校でレスリングを指導したり、ロンドン五輪で日本代表のコーチや協会委員を務めました。
2023年現在は海上自衛隊の第一術科学校で体育教師をしながら、高等工科学校や埼玉栄高校などでレスリング部の指導も行っていらっしゃるようです。
また、元木咲良選手の妹もレスリングの選手だということなので、まとめました。
元木咲良選手の妹もすごい!
元木咲良選手の妹の名前は、日陽里(ひより)といいます。
元木日陽里選手もレスリングの選手であり、2023年時点ではお姉さんと同じ62㎏級で活躍する育英大学1年生です。
元木咲良選手の経歴や出身中学・高校は?
元木咲良選手がレスリングを始めたのは3歳のときで、父親の影響を受けて始めたとのことです。
元木咲良選手が中学校入学以前(2014年3月以前)に残した主な実績は以下になります。
- 全国少年少女選手権:3位(2011年~2013年)
- 全国少年少女選抜選手権:2位(2012年)優勝(2013年)
このように、小学校時代から同年代の選手との対戦で優秀な成績を収めていました。
元木咲良選手の出身中学と経歴は?
元木咲良選手の出身中学は、埼玉栄中学(在籍期間:2014年4月~2017年3月)です。
埼玉栄中学・高校は「学校法人 佐藤栄学園」によって運営されている中・高一貫教育併用型の私立学校で、中学・高校合わせて3,000名以上の生徒が在籍しています。(2023年4月時点)。
埼玉栄中学校には「医学クラス」「難関大クラス」「進学クラス」の3つのコースが設置されていて、受験希望者は小学生の段階で自分の将来についてある程度定めておくことが求められそうです。
元木咲良選手が中学時代に残した主な実績は以下の通りです。
- 全日本女子オープン選手権(中学生):3位(2014年)2位(2016年)
- 全国中学選抜選手権:2位(2014年・2015年)3位(2016年)
- 全国中学生選手権:2位(2015年)
- ジュニアクイーンズカップ(中学の部):2位(2016年)
- JOC杯カデット:3位(2016年)
このように、中学時代には全国大会での表彰台常連選手になっていきます。
元木咲良選手の出身高校と経歴は?
元木咲良選手の出身高校は、埼玉栄高校(在籍期間:2017年4月~2020年3月)です。
埼玉栄高校はスポーツ強豪校のイメージが強いですね。
実際に、スポーツ選手を目指す生徒が多く在籍する「保健体育科」が設置されていて、80名以上の著名な選手が輩出されています。
また、美術や音楽に関する基礎知識を身につける「アートクラス」への選択肢も用意されていて、美術大学や音楽大学への現役合格者も多いです。
元木咲良選手が高校生のときにレスリングで残した主な実績は以下の通りです。
- ジュニアクイーンズカップ(カデット):3位(2017年)優勝(2018年)
- JOCジュニアオリンピックカップ:2位(2017年)
- 高校総体:3位(2017年・2018年)
- 全日本女子オープン選手権(高校生):2位(2019年)
- 世界カデット選手権:優勝(2018年)
2018年には国際大会での初優勝も経験して、着実に成長していきます。
元木咲良選手の高校卒業後の経歴は?
元木咲良選手は埼玉栄高校を卒業したのち、群馬県にある育英大学に進学しました。
元木咲良選手が高校卒業後に残した主な実績は以下の通りです。
- 東日本学生選手権:優勝(2020年・2021年)
- ジュニアクイーンズカップ:優勝(2021年ジュニア・2022年U20)
- 全日本選抜選手権:2位(2021年)優勝(2022年・2023年)
- 全日本選手権:優勝(2022年)
- U20世界選手権:優勝(2022年)
- 世界選手権:3位(2022年)2位(2023年)
柳川美麿さんの指導により、高校時代より6㎏重い階級に挑戦することになった元木咲良選手は、国内外の大会での優勝回数が大きく増えてパリ五輪での優勝候補として注目されるようになってきました。
今後の大会でもこの技を華麗に決めるところを見たいですね。
まとめ
本日はこの記事を最後まで読んでくださって誠にありがとうございました。
元木咲良選手のこの先の大会での活躍が非常に楽しみですね。