こんにちは、Cappuccioです!
本日は当ブログ「かぷっちょ博士の徒然記」を見てくださって本当にありがとうございます。
このブログでは、将来五輪や世界選手権などでの活躍が期待される若手スポーツ選手の情報を主に取り上げています。
この記事は次のような方々が読むと楽しんでいただけると思います。
- 若手スポーツ選手を応援するのが好きな方
- 卓球が好きな方
- 小塩遥菜選手を応援している方
それでは皆様、どうぞ楽しんでいってください!
この記事では、次のようなことを書いていきます。
- 小塩遥菜選手のプロフィール(身長・出身・生年月日・兄弟姉妹など)
- 小塩遥菜選手の経歴
それでは、始めていきましょう。
小塩遥菜選手のプロフィールを紹介!
はじめに、小塩遥菜選手の画像を一枚貼ります。
ボーイッシュでかわいいですね!
小塩遥菜選手のプロフィールを紹介していきます。
- 名前の読み方:おじお はるな
- 生年月日:2005年8月3日
- 出身地:岐阜県岐阜市
- 出身中学:北区立稲付中学校(2年生)・東京都
- 所属チーム:日本ペイントマレッツ
- 身長:153㎝
- 家族構成:父、母、妹
- 利き手:右
- 戦型:右シェーク守備型
以下ではプロフィールの項目のうちのいくつかについてより細かく取り上げていきます。
小塩遥菜選手の生年月日は?
小塩遥菜選手の生年月日は2005年8月3日なので、2020年1月の段階では14歳です。
- 伊藤美誠選手、平野美宇選手など「卓球黄金世代」
- 長崎美柚選手、出澤杏佳選手などジュニアで活躍した世代
に続く世代の選手で、2024年のパリ五輪の代表候補となります。
小塩遥菜選手と同じ中学生年代の有力な選手には
- 木原美悠選手
- 赤江夏星選手
- 横井咲桜選手
- 白山亜美選手
などがいます。
小塩遥菜選手の出身地は?
小塩遥菜選手の出身地は岐阜県岐阜市ですが、小学校6年生のとき(2017年)には福岡県にある「石田卓球クラブ」で寮生活をしながら修業しました。
2018年4月からはナショナルチームの育成組織である「エリートアカデミー」に所属してジュニア日本代表の一員として世界中を転戦しています。
小塩遥菜選手が通う中学校は?
小塩遥菜選手が通っている中学校は、東京都北区にある稲付中学校です。
稲付中学校について調べてみました。
下の地図は、稲付中学校周辺の地図です。
付近に小学校や中学校が複数あり、まるで学園都市のようです。
小塩遥菜選手はエリートアカデミーに所属しながら、稲付中学校に通っています。
両立することは可能なのかと少し疑問に思いましたが、地図を拡大してみると稲付中学校のすぐ下に「味の素ナショナルトレーニングセンター」がありました。
エリートアカデミーに所属する中学生選手はこのセンター内で生活を共にし、ここから稲付中学校に通う仕組みになっているようですね。これなら十分に両立できますね。
エリートアカデミーに所属する生徒は原則として学校の部活動には参加しないため、中学校の大会の日程とナショナルチームにおける合宿などの日程が重なる、という心配もありません。
稲付中学校は学業にも力を入れており、口コミを見ても軒並み高評価です。
また部活動も盛んであり、文化部・スポーツ部を問わず数多くの表彰を受けています。
小塩遥菜選手の身長は?
小塩遥菜選手の身長は153㎝です。
他の有力な選手の身長は、
- 伊藤美誠選手:150㎝
- 平野美宇選手:158㎝
- 早田ひな選手:166㎝
- 石川佳純選手:157㎝
- 長崎美柚選手:164㎝
- 木原美悠選手:164㎝
- 佐藤瞳選手:163㎝
ですので少し低めではありますが、例に挙げた選手の中で一番身長の低い伊藤美誠選手が金メダリストの有力候補なので、卓球の場合、身長はあまり関係ないかもしれません。
小塩遥菜選手の母は元プロボクサー?
小塩遥菜選手の母親は真弓(まゆみ)という名前で、元卓球選手でした。インターハイベスト8やユニバーシアード日本代表などの実績も持っているようです。
小塩真弓さんは2013年3月頃にプロ試験に合格して、岐阜県内初の女子プロボクサーになりました。真弓さんはボクシングの競技を始めてからわずか11ヶ月で合格されたようです。
卓球で身につけた動体視力とフットワークがボクシングにも活かされた、とのことです。
なお小塩真弓さんは2020年1月現在、十六銀行で卓球のコーチをしているそうです。
余談ですが、小塩真弓さんがボクシングをしていたジムは「岐阜ヨコゼキボクシングジム」という名前です。
参考までに地図を貼っておきます。
もしかしたら、小塩遥菜選手の実家は地図の範囲内にあるかもしれません。
ちなみに小塩遥菜選手の父親は小塩功一朗(こういちろう)という名前で、2020年1月現在の年齢が46歳だそうです。
小塩遥菜選手の妹はボクサー志望?
小塩遥菜選手には、妹が1人います。悠菜(ゆうな)という名前で、小塩遥菜選手より3歳年下です。
2016年には全農杯のバンビの部で優勝するなど、姉妹揃ってかなりの実力を持っています。
小塩悠菜さんは、ラケットをまるでペンを持つように握る「ペンホルダー」と呼ばれるプレイスタイルの選手で、姉と同じく将来を有望視されています。
そしてこれも姉と同じく、小学校6年生になった2019年に「石田卓球クラブ」で修業しています。
小塩悠菜さんは将来ボクシングの選手になりたいそうですよ。
小塩遥菜選手の戦型は?
小塩遥菜選手の戦型は「右シェイク守備型」です。この戦型を簡単に説明すると、
- 右利きで、
- ラケットの持ち方はシェイクハンド
- ラリー戦を得意とする守備的なプレースタイル
ということになります。
つまり、下の動画のような戦い方になります。
小塩遥菜選手自身は将来、世界選手権や五輪で活躍するために攻撃力を高めることを目指しているようなので、新たなプレイスタイルにも注目したいですね!
小塩遥菜選手の経歴は?
小塩遥菜選手が卓球を始めた時期やきっかけ、主な大会での成績についてまとめました。
小塩遥菜選手が卓球を始めた時期やきっかけは?
小塩遥菜選手が卓球を始めたのは小学校3年生のとき、母がコーチをしていた卓球場で一生懸命練習する選手の姿を見たことがきっかけだそうです。
2016年に行われた全農杯の大会結果の欄に、「小塩遥菜(卓研ジュニアクラブ)」と書いてあったことから、小塩遥菜選手が卓球を始めるきっかけとなったクラブは「卓研ジュニアクラブ」ではないかと思い、調べてみました。
調べた結果はこちら(48ページ目の「卓研ジュニアクラブ」のメンバー表に「コーチ)小塩真弓」とありました)。小塩遥菜選手の名前も確認することができます。
小塩遥菜選手の主な大会での成績は?
小塩遥菜選手はこれまでにどのような成績を残しているでしょうか?3位以内の結果だった大会のみ書き出してみました。
年/月 | 大会名 | 種目(部門) | 結果 |
2017/7 | 東アジアホープス大会 | シングルス | 優勝 |
団体 | 優勝 | ||
2017/7 | 全農杯 | シングルス(ホープス) | 優勝 |
2017/8 | ジュニアサーキット(GS・香港) | シングルス(カデット) | 優勝 |
2018/2 | ジュニアサーキット・スウェーデン | シングルス(ジュニア) | 3位 |
2018/7 | ジュニアサーキット・中国 | シングルス(ジュニア) | 3位 |
2018/8 | ジュニアサーキット・香港 | シングルス(ジュニア) | 3位 |
シングルス(カデット) | 3位 | ||
2018/11 | 全日本ジュニア・カデット選手権 | シングルス(13歳以下) | 優勝 |
2018/11 | ジュニアサーキット・ハンガリー | シングルス(カデット) | 準優勝 |
2019/4 | ジュニアサーキット・フランス | 団体(ジュニア) | 優勝 |
2019/8 | ジュニアサーキット・香港 | シングルス(ジュニア) | 優勝 |
団体(ジュニア) | 優勝 | ||
ダブルス(カデット) | 優勝 | ||
2019/8 | 全国中学校大会 | シングルス | 優勝 |
2019/9 | アジアジュニア・カデット選手権 | シングルス | 3位 |
2019/11 | 世界ジュニア・カデット選手権 | シングルス | 準優勝 |
団体 | 準優勝 |
小塩遥菜選手は幼少期からいろいろなスポーツに触れていて身体能力が高かったこともあってか、卓球をはじめてわずか2年で全国大会で優勝しています。
エリートアカデミー所属となった2018年からは、国際大会を多く経験して着実にステップアップしています。
2019年には全国中学校大会でも優勝していますね。2013年以降シングルスのみエリートアカデミーに所属する選手でも出場できるようになったようです。
これらのほかにも、2019年5月の「ITTFチャレンジ・クロアチアオープン」では世界選手権で活躍した佐藤瞳選手に勝利するなど、シニアでも通用しつつあります。
小塩遥菜選手の国内外ランキングは?
小塩遥菜選手の2019年12月時点での国内外でのランキングは何位なのでしょうか?気になったので、調べてみました。
卓球ナビで調べたところ、小塩遥菜選手は世界ランキングは103位・国内ランキングは15位でした。
2019年1月時点では世界ランキング249位だったので、この1年で急成長したことになります。
まとめ
本日は当記事を最後まで読んでくださって誠にありがとうございました。
最後に、この記事の内容をまとめてみました。
小塩遥菜選手は
- 2019年12月時点で14歳であり、パリ五輪やロス五輪を目指す世代である
- 出身地は岐阜だが、その後福岡や東京に移動している
- 稲付中学校に通っているが、同時にエリートアカデミーに所属している
- 身長が153㎝で、他の有力選手と比べてやや低い
- 元プロボクサーで、現在は卓球コーチをしている母がいる
- 3歳年下で、プロボクサーを志望している妹がいる
- 戦型は「右シェイク守備型」で、カットが得意な選手である
- 卓球を始めたのは小学校3年生だが、それ以前からさまざまなスポーツをしていた
- 2018年から多くの国際大会に出場して順調に結果を残している
- 2019年も急成長して世界ランキングが103位まで上昇した
小塩遥菜選手の成長の行方をみんなで見守りましょう!