スケートボード

【中山楓奈】スケートボード歴6年で東京五輪へ!「グラインド」が見どころ!メディアの反応は?

この記事の読者としては、次のような人々が想定されています。

  • 東京五輪が楽しみな人
  • スケートボードが好きな人
  • 中山楓奈選手が好きな人
  • スケートボードの競技としての楽しみは「ベストトリック」だと思う人

現在13歳の中山楓奈選手は、2019年2月23日の「スケートボード 日本オープン・ストリート選手権」で2位になっています。そして、2019年5月12日に行われた「日本スケートボード選手権大会」で初優勝を果たしました。

この2大会の結果により、中山楓奈選手は強化選手に選ばれることが決定しました!今後はアジアや世界で行われる国際大会に出場して、東京五輪を目指して腕を磨きます。

この記事は、このような内容です。

  • 中山楓奈選手のスケートボード歴や出場した大会での成績
  • 中山楓奈選手の滑りの特徴と得意技
  • 中山楓奈選手に対するメディアの反応

中山楓奈選手のスケートボード歴は東京五輪時点で6年!

中山楓奈選手のプロフィール経歴を調べたので紹介します!

中山楓奈選手は現在スケートボード歴4年!

  • 名前:中山楓奈(なかやま ふうな)
  • 生年月日:2005年6月17日(13歳)
  • 出身地:富山県富山市
  • 学歴:富山市立山田小学校→富山市立山田中学校
  • スケートボード歴:約4年

中山楓奈選手は、小学校3年生のときに本格的にスケートボードを始めました。スケートボーダーとしては始めるのが早いとはいえないそうですが、それだけに上達の速さには目を見張るものがありますよね。なにしろ、スケートボードをはじめてたったの4年でトップクラスに躍り出たということですから…。

かぷっちょ
かぷっちょ
これは、才能の塊というのか、生まれ持った天性というのか…驚愕します。と、同時に若いってなんでも習得早いので、若さと才能がマッチしたら最強だな~と思います。

中山楓奈選手の才能は2018年に開花した

  • 2015年8月JAPAN OPEN in TOYAMA JSFルーキー発掘プロジェクト ストリート優勝 アール優勝
  • 2017年10月:全日本アマチュア・スケートボード選手権(レディース部門)5位
  • 2018年5月:日本スケートボード選手権大会 女子ストリート3位
  • 2018年9月:アジアローラースケート選手権大会 ストリート3位
  • 2018年10月:全日本アマチュア・スケートボード選手権(レディース部門)5位
  • 2019年2月:日本オープン・ストリート選手権2位
  • 2019年5月:日本スケートボード選手権大会 女子ストリート優勝

中山楓奈選手は2015年に地元で行われた大会で、優勝して鮮烈なデビューを飾りました。

かぷっちょ
かぷっちょ
 2015年というと10歳でしょうか…スケートボードをはじめてわずか1年ほどです。

これだけで中山楓奈選手に注目が集まっている理由がわかりますよね!

成長速度がとてつもなく速いですよね…ほとんど垂直に近い成長曲線を描いていたのではないでしょうか。それから3年あまり経った頃には、日本やアジアの大会で表彰台に乗るようになっていました。

そしてきたる2020年には、10代半ばでオリンピックに出場するかもしれないですよ!10代半ばの選手で、それもメダル候補としてのオリンピック出場となると、日本代表では1大会に1人いるかどうかという感じなので、すごさがより際立ちますね!

今までと同じような勢いで成長していけば、東京五輪でのメダルも現実味を帯びてくることでしょう!

中山楓奈選手の「グラインド」が見どころ!

そんな中山楓奈選手の滑りの特徴得意な技についてまとめました。

中山楓奈選手は「ベストトリック」で勝負する

中山楓奈選手の強みはどこにあるのでしょうか?一言でいえば、「ベストトリックで逆転が狙える」ところだと思います。

2月23日に行われた「日本オープン・ストリート選手権」では、「ベストトリック」の5本目で大技を決めて2位になりました。5月12日に行われた「日本スケートボード選手権大会」でも、「ベストトリック」で14点台を出すなど異次元の滑りを見せています。

「ベストトリック」は、スケートボード・ストリート種目の後半で行われ、1つの技の難易度と完成度で得点を競う採点方式です。

かぷっちょ
かぷっちょ
最後の最後まで勝負がどうなるかわからないわけですから、これはとても楽しみです。

東京五輪でも、45秒の間にコースを走りながら複数の技を行う「ラン」のあとに「ベストトリック」が行われます。スケートボード日本代表の早川大輔コーチが言うように、「ベストトリック」が強い中山楓奈選手は五輪の採点方式と相性が合っているかもしれません。

中山楓奈選手の「グラインド」から目が離せない!

それでは、中山楓奈選手はどのような技を得意としているのでしょうか?それは「グラインド」といって、公園などにある階段の手すりに見立てた1本の細いレールの上に飛び乗り、滑り降りるです。

「日本オープン・ストリート選手権」では、前足のかかとでボードに縦の回転を加えて(ヒールフリップ)、そのままレールの上をすべる(フロントサイド・ボードスライド)という大技を成功させました。「日本スケートボード選手権大会」でも「グラインド」系の技を安定して成功させて、優勝に繋げています。

早川大輔コーチが言うように誰もやらないことができる」のが強みである中山楓奈選手。中山楓奈選手本人も、今後は「レールに乗る技の種類を増やしてい」く方針だそうです。

ますます中山楓奈選手の「グラインド」から目が離せなくなりそうです。




中山楓奈選手に対するメディアの反応は?

驚異的な勢いで成長している中山楓奈選手ですが、ネットではどのような声が上がっているのでしょうか?

このように中山楓奈選手の強化選手入りを受けて、地元の富山県では大きなニュースとして取り上げられているようです。地元の人からも大きく期待され、またとても愛されていることもわかると思います。

地元以外での注目のされ方は思ったよりも小さいというのが正直な感想です。

かぷっちょ
かぷっちょ
新競技という事で、それほど盛り上がらないのでしょうかね…まあ、まだ東京五輪の選手選考会がスタートしたばかりですので仕方ないことかもしれませんね。

今後世界大会でも上位に入るようになれば大きく注目されると思います。

まとめ

この記事の内容をまとめてみました。

  • 中山楓奈選手は強化選手になり、東京五輪に一歩前進した
  • 中山楓奈選手はスケートボードをはじめてわずか4年で世界トップレベルに成長した
  • 中山楓奈選手は「ベストトリック」で逆転が狙える選手である
  • 中山楓奈選手は「グラインド」が得意。ダイナミックでスリリング
  • 中山楓奈選手の強化選手入りは、地元の富山で大きく報道された

小学校3年生のときに本格的にスケートボードをはじめた中山楓奈選手。わずか4年で驚異的な成長を遂げ、東京五輪に手が届きそうなところまできましたね。

中山楓奈選手は「ベストトリック」が得意という事で、早くも東京五輪が楽しみになってきますね。特に、中山楓奈選手の十八番である「グラインド」はとてもスリリングで見栄えのする技なので、決まれば大盛り上がり間違いなしですね。メダルの行方からも最後まで目が離せなくなりそうです。

中山楓奈選手の「日本スケートボード選手権大会」優勝と強化選手入りを受けてのメディアの反応ですが、地元以外ではあまり大きく報道されていないと感じました。選手選考会が始まったばかり、ということもあるのでしょうかね。

中山楓奈選手本人も言うように、難しい技に楽しく挑戦できるのが最大の強みです。これからも観客を沸かせるような大きな技に挑戦してもらいたいですね。