こんにちは、Cappuccioです!
Jリーグ入り、日本代表入りが期待される青森山田高校3年生の藤原優大選手の入団先について、Twitter上で盛んに議論されています。
藤原優大選手は2019年度の「全国サッカー高校選手権」でも目立った活躍を見せて、チームの準優勝に大きく貢献しました。
そこでこの記事では
- 藤原優大選手の高校選手権での活躍を振り返る
- 藤原優大選手の進路は札幌?浦和?
以上の内容で書いていきたいと思います。
読者の皆様に少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。
藤原優大選手の高校選手権での活躍を振り返る
ここでは、藤原優大選手の2019年度高校選手権における活躍を動画やSNSを使って振り返りたいと思います。
まずはこちらの動画をご覧ください。
藤原優大選手はセンターバックなので、守備の場面がほとんどですね。
ボールの取り方に注目です。相手選手に身体をぶつけてボールを奪い取る場面よりも、ボールが転がったところに待ち構えている場面が多いですよね。
2019年度の高校選手権ではボールを奪取した回数がチームで一番多く、空中戦でも90%以上の確率で競り勝ち、ピンチを未然に防いでいます。
藤原優大選手の活躍ぶりはTwitterでの反響の大きさにも表れています。
NACK5に選手権2回戦観に行ってきた
青森山田のCB藤原優大、去年から出てて凄いのは知ってたけど、ヘディング強すぎるし対人も強すぎるからファンダイクかと思った笑久我山は見てて面白いパスサッカーが魅力的すぎた!東京の代表として上に進んで欲しい! pic.twitter.com/VKArydL93V
— かとしょー (@ypooooooon) January 2, 2020
青森山田の藤原優大くん……ものすごくよいディフェンスを連発してて最高ですね……これでまだ2年生なのまじで……???松木くんもまだ1年だし来年も再来年も楽しみすぎるね……???
— 薙景 (@chikage_a) January 11, 2020
青森山田、藤原優大選手
クリアがすごすぎる!
決勝進出おめでとう!
— 芝生の上⚽️ (@4CG2N09Qjj3CxM9) January 11, 2020
青森山田 帝京長岡
藤原優大の見事なディフェンス!
からの2点目 pic.twitter.com/k9BwjTiVxb— いだ (@DP02ovQR4lWODc2) January 12, 2020
特に1月11日の準決勝、帝京長岡高校との試合でのこのプレイは反響が大きかったようです。
前半11分 青森山田先制 5藤原優大 pic.twitter.com/I3T5Yoos7x
— たかはし公式 (@hii_0fficial) January 13, 2020
また決勝戦では空中戦での強さを活かして先制点をあげる活躍をしました。
これらの活躍により、「高校サッカー選手権優秀選手」にも選ばれましたね。
藤原優大選手の進路は札幌?浦和?
これらの活躍により、ファンからは早くも藤原優大選手のJリーグ入りを望む声がたくさん起こりました。
このことから、まだ2年生であった藤原優大選手の獲得を急がせるファンの声がTwitter上にあふれたわけですね。
2020年7月現在で入団が有力視されているチームは、いずれもJリーグ1部の「コンサドーレ札幌」と「浦和レッズ」です。
「コンサドーレ札幌」が有力視される理由
藤原優大選手の入団先として「コンサドーレ札幌」が有力視される理由は、
- 2020年2月の沖縄キャンプに参加したこと
- 札幌が「青森山田DF藤原優大(2年)の獲得にも乗り出す」と報じられたこと
この情報を知った札幌のサポーターからは早くも藤原優大選手を歓迎する動きが上がっていました。
青森山田の藤原優大が札幌の練習に参加とのこと。そのまま札幌来ないかなぁ…まぁどこに行こうと将来が楽しみな選手ではある。
— ムッキー (@mucky44) February 7, 2020
来たー!!スピードと決定力の大学NO.1FW!
しかも藤原優大も獲得に乗り出す!!
どんどん行こう!!
久し振りに明るいニュースで嬉しい!!札幌、即戦力の大学NO・1FW明大・小柏を獲得へ – J1 : 日刊スポーツ https://t.co/9CkRoFLXB5
— TARNAR@2020はコンサの年!! (@consa_48thebest) March 31, 2020
「浦和レッズ」が有力視される理由
一方、「浦和レッズ」も藤原優大選手の入団先として有力視されています。
その理由としては、
- 藤原優大選手が高校選手権決勝後に発した、当時の主将への言葉
- 藤原優大選手が浦和レッズの練習に参加したという情報
藤原優大選手は高校選手権決勝後に、当時主将であり「浦和レッズ」への加入が決まっていた武田英寿選手について、次のような言葉を発していました。
試合前にもこれが最後だと話していて、試合が始まる前から寂しさを感じた。最後に一緒にプレーできて本当に楽しかったし、だからこそ悔しいっていうのもあるんですけど、でも5年間一緒にやってきて、本当に感謝をしている。もし自分がプロになったとき、もし自分が(浦和)レッズに行くってなったとき、やっぱり同じピッチでもう一度仲間として、もちろん敵としてでもいいし、また同じピッチでプレーしたいです
出典:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=68791
確かにこの言葉からは「同じピッチ」にこだわっている→武田英寿選手と「同じピッチ」でプレイしたい→「浦和レッズ」でプレイしたい、という風にもとらえることができますね。
また、藤原優大選手が浦和レッズの練習に参加したという情報の出どころは不明確ですが、一部では情報が出ているようですね。
浦和の来季加入は今のところ大久保君と伊藤君の2人かな?
青森山田の藤原優大もレッズの練習参加したことあるみたいだけど、加入するのだろうか。— うなぎ (@vdbPu3yjQWOiz69) June 25, 2020
札幌と浦和、どちらが有力か
では「コンサドーレ札幌」と「浦和レッズ」ではどちらへの入団の可能性が大きいのでしょうか。
現在得られている情報からは、すでに獲得に乗り出していると報じられている「コンサドーレ札幌」が一歩リードしているように思われます。
では、ここからは
- 両チームの昨年度(2019年度)の最終順位
- 両チームの長身ディフェンダーの人数と年齢構成
の2つから、藤原優大選手にとってどちらのチームがより活躍の場が大きそうか、というのを考えたいと思います。
コンサドーレ札幌
「コンサドーレ札幌」の2019年度におけるJ1リーグでの最終順位は10位でした。リーグ戦での得点数は54であり、リーグ6位の攻撃力を発揮しました。
さらに上位に進出するためには守備力の強化が必要であり、チームの補強ポイントと合致します。
次に「コンサドーレ札幌」における守備陣の年齢構成を見てみます。
- 30歳以上(1990年以前出生):1人
- 27歳~29歳(1991年~1993年出生):2人
- 24歳~26歳(1994年~1996年出生):1人
- ~23歳(1997年以降出生):3人
年齢構成を考えると非常にバランスのとれたメンバーとなっており、ここに藤原優大選手が加入することで守備陣がさらに若返ります。
「コンサドーレ札幌」にはすでに、俊足で得点能力にも秀でているフォワード小柏剛選手の加入が内定していますが、堅守速攻型のチームを造る狙いがあるのでしょうか。
浦和レッズ
「浦和レッズ」の2019年度におけるJ1リーグでの最終順位は14位でした。リーグ戦での得点数は15位・失点数は13位であり、攻守両面での強化が必要です。
その意味でも攻撃、守備のどちらでも優れたパフォーマンスを発揮できる藤原優大選手はチームにとってぜひとも欲しい選手であるはずです。
それでは、「浦和レッズ」における守備陣の年齢構成を見てみましょう。
「浦和レッズ」にはディフェンダーとして登録されている選手が9人いますが、身長180㎝以上の選手は6人のため、6人について年齢構成を見てみました。
- 30歳以上(1990年以前出生):2人
- 27歳~29歳(1991年~1993年出生):1人
- 24歳~26歳(1994年~1996年出生):1人
- ~23歳(1997年以降出生):2人
年齢構成上はバランスがいいですが、23歳以下の長身ディフェンダーのうちの1人は2020年に獲得した選手であり、実力は未知数です。
「浦和レッズ」にはすでに青森山田高校出身で、年齢が1学年上のミッドフィルダー武田英寿選手が加入していますのでコンビネーションが合いやすく、攻撃の組み立てもよりスムーズになる、という利点もあります。
まとめ
この記事の内容をまとめると以下のようになります。
- 藤原優大選手の2019年度高校選手権での活躍を動画・SNSで振り返る
- 藤原優大選手の進路は札幌か?浦和か?各チームにとっての利点も分析!
藤原優大選手は、2020年7月現在では札幌に加入する可能性が高いですが、浦和に加入した方が活躍の場が増え、チームへの貢献度も高くなるといえるでしょう。
藤原優大選手の進路についての続報を楽しみに待ちたいと思います。